Okta FastPassを無効にする
パスワードなしの認証をユーザーから削除する場合は、Okta FastPassを無効にします。
- Okta FastPass機能を使用した既存のポリシーがある場合は、それを修正します。
Okta Admin Consoleで、[Security(セキュリティ)]>[Authentication Policies(認証ポリシー)]に移動します。
更新するポリシーを選択します。
[Rules(ルール)]タブをクリックします。
- 適切なポリシールールを設定するには、メニューをクリックして[Edit(編集)]を選択します。
- AND[Device state is(デバイスの状態)]条件を[Any(すべて)]に設定します。
- AND[The following custom expression is true(次のカスタム式をtrueとする)]にデバイス条件が存在する場合、その条件を削除します。
- [Save(保存)]をクリックします。
- Okta Admin Consoleで、[Security(セキュリティ)]>[Authenticators(オーセンティケーター)]に移動します。
- Okta Verifyで、[Actions(アクション)]>[Edit(編集)]をクリックします。
- [Verification options(検証オプション)]で、[Okta FastPass (all platforms)(Okta FastPass(すべてのプラットフォーム))]チェックボックスをオフにします。
次のエラーが表示される場合は、手順1を繰り返します。AND[Device state is(デバイスの状態)]条件は[Any(すべて)]に設定する必要があります。また、Okta FastPassを無効にする前に、AND[The following custom expression is true(次のカスタム式をtrueとする)]デバイス条件をすべて削除しておく必要があります。
Okta FastPassが無効な場合は、ユーザーに対してOkta Sign-in Widgetが次のように表示されます。