リソースリストを作成する
サブリストは、リクエスト内で使用できるリソースのリストです。デフォルトでは、Access Requestsは、関連するOkta orgと他の統合からすべてのアプリケーションとグループを構成リストに自動的に追加します。多数のリソースを持つ組織では、これによりユーザーが混乱したり、リクエストが不正確になったりする可能性があります。サブリストを使用すると、チームはリクエストの処理時にユーザーが利用できる特定のオプションを制御できます。たとえば、リクエストタイプで、ヨーロッパのグループのみを含むサブリストを使用することができます。ヨーロッパのユーザーがリクエストを作成するときに、北米のグループを誤って選択することがありません。
管理者は、サブリストにアクセスできる各チームを明示的に承認する必要があります。
このタスクを開始する
- Access Requestsコンソールから、[Settings(設定)]>[Configuration(構成)]に移動します。
- リソースリストを選択します。現在作成できるのは、Okta、Jira、ServiceNowの各リソースリストのサブリストのみです。
- [Create sublist(サブリストの作成)]をクリックします。
- [Create new sublist(新規サブリストの作成)]ウィンドウで、リストの設定を構成します。
設定 アクション List Name(リスト名) リストを識別する名前を指定します。 Teams(チーム) このリストを使用できる1つ以上のチームを指定します。 注:管理者は、サブリストにアクセスできる各チームを明示的に承認する必要があります。
Source List(ソースリスト) 既存の構成リストを指定します。
- サブリストにアイテムを追加します。
- [Add item(アイテムを追加)]をクリックします。
- 利用可能なリストアイテムを検索して選択します。
- 任意。これらの手順を繰り返して、さらにアイテムを追加します。
- [Create list(リストの作成)]をクリックします。
サブリストが作成されます。リストが作成された後、管理者はリストを更新してアイテムを追加または削除することができます。
チームに関連付けられたリストからアイテムを削除すると、チームに関連付けられたリクエストタイプが無効になります。管理者は、リクエストタイプが無効になったことを示すメール通知も受け取ります。