Citrix Gatewayエンドユーザー・エクスペリエンス
Citrix Gateway用RADIUSエージェントをインストールして構成した後、エンドユーザー・エクスペリエンスは、RADIUSと統合する前のCitrixクライアントのエクスペリエンスと同様になります。ただし、エンドユーザーは従来どおりのログインを行った後に、追加の検証要素の入力を求められるようになります。
単一のMFAオプションのみが構成されている場合、使用可能なMFAの合計数に関係なく、エンドユーザーは通常のログイン後に単一のアクティブなMFAのみを求められます。
複数のMFAオプションが構成されている場合、ユーザーはまず、構成されている認証方法を選択することを求められます。エンドユーザーは希望する選択肢に対応する番号を入力します。その後、選択した認証方法で認証を完了することを求められます。
単一選択のMFA認証
- VPNのURLに移動します。
- Oktaのユーザー名とパスワードを入力します。
- [ログオン]をクリックします。
- Okta MFAチャレンジに回答します。
多肢選択のMFA認証
- VPNのURLに移動します。
- Oktaのユーザー名とパスワードを入力します。
- [ログオン]をクリックします。
- [MFA選択]画面に応答します。
- 選択したMFAチャレンジに回答します。
多要素のオーセンティケーターについて詳しくは、「MFA」を参照してください。