任意の設定を構成する
Palo Alto Network Gatewayでは、いくつかの任意設定がサポートされます。
クライアントIPレポートを構成する
Palo Alto Networksの次世代ファイアウォール(NGFW)は、クライアントIPの送信に31(Calling-Station-Id)などの標準の属性値ペア(AVP)を使用しません。データの送信には、代わりにベンダー固有の属性(VSA)が使用されます。
ソースクライアントのIPに基づいて解析、レポート、ポリシー適用を行うようにOktaを構成するには、次の手順に従います。
-
Admin Consoleで、に移動します。
- アプリケーションのリストでOkta Palo Alto Radius Appを探します。
- 高度なRADIUS設定(Advanced RADIUS Settings)セクションでクライアントIPをレポート(Report Client IP)を選択します。
- RADIUSエンドユーザーIP属性(RADIUS End User IP Attributes)では、26ベンダー固有(26 Vendor-Specific)を選択して
7を入力します。 - 保存(Save)をクリックします。
- Palo Alto Networksの管理シェルを開き、次のコマンドを実行します。
set authentication radius-vsa-on client-source-ip
グループ応答オプションを構成する
Palo Alto Network Gatewayは、グループの受信に11(Filter-Id)と25(Class)の標準のAVPを使用しません。代わりにVSAを使用します。
ベンダー固有の属性でRADIUSグループ情報を送信するようにアプリを構成するには、次の手順を完了します。
-
Admin Consoleで、に移動します。
- 検索(Search)フィールドを使ってアプリケーションを探し、検索結果で名前をクリックします。
- サインオン(Sign on)タブを選択します。
- 高度なRADIUS設定(Advanced RADIUS Settings)セクションまでスクロールし、編集(Edit)をクリックします。
- グループ応答(Groups Response)セクションで次のオプションを設定します。
- RADIUS応答にグループを含める(Include groups in RADIUS response)を選択します。
- RADIUS属性(RADIUS attribute)サブセクションで26-ベンダー固有(26-Vendor specific)を選択します。
- ベンダー固有ID(Vendor Specific ID)フィールドに製品のベンダーIDの数値コードを入力します。
- Cisco ASA-Group-Policy:3076
- Citrix Group-Names:3845
- Fortinet Group-Name:12356
- Palo Alto User-Group:25461
注:ベンダー固有のIDがここに表示されないときは、製品のドキュメントで探します。
- 製品の属性IDの数値を属性ID(Attribute ID)フィールドに入力します。
- Cisco ASA-Group-Policy:25
- Citrix Group-Names:16
- Fortinet Group-Name:1
- Palo Alto User-Group:5
注:属性IDがここに表示されないときは、製品のドキュメントでグループポリシー属性を探します。
- 保存(Save)をクリックします。
グループメンバーシップ値の最大長さは247バイトです。グループ名の長さがこの制限を上回る場合、切り捨てられた部分的な値が返されます。単一の区切りリストを使用する代わりに、属性の繰り返しセットとして応答を構成します。
GlobalProtectで資格情報の二重プロンプトを回避する
Okta RADIUSで構成されている場合、GlobalProtectは特定の状況で資格情報の入力を2回求めます。これは、GlobalProtectサインインプロセスのcookieを有効にすることで回避できます。ユーザーのサインイン後にGlobalProtectポータルはcookieを生成します。RADIUSゲートウェイは、このcookieを短時間(通常は60秒以内)受け入れます。
GlobalProtectポータルでcookieの生成を有効にする
- GlobalProtectポータルに接続します。
- に移動します。
- ポータルプロファイル(Portal Profile)をクリックします。
- エージェント(Agent)タブを選択し、エージェント構成(Agent Config)をクリックします。
- 認証上書きのためにcookieを生成(Generate cookie for authentication override)を有効化します。
- cookieのライフタイム(Cookie Lifetime)に秒単位のライフタイムを入力します。RADIUSでは、通常は60~90秒です。
- cookieの暗号化/復号(Encrypt/Decrypt Cookie)で証明書を選択します。
GlobalProtect Gatewayでcookieの受け入れを有効にする
- に移動します。
- ゲートウェイプロファイル(Gateway Profile)を開きます。
- エージェント(Agent)タブを選択します。
- クライアント設定(Client Settings)をクリックし、クライアント構成(Client Config)をクリックします。
- 認証の上書き(Authentication Override)タブを選択し、認証上書きのためにcookieを受け入れ(Accept cookie for authentication override)を有効にします。
- cookieのライフタイム(Cookie Lifetime)に秒単位のライフタイムを入力します。RADIUSでは、通常は60~90秒です。
- cookieの暗号化/復号(Encrypt/Decrypt Cookie)で証明書を選択します。GlobalProtectポータルでcookieの生成を有効にするで選択したものと同じ証明書を選択します。