LDAPのジャストインタイムプロビジョニングでユーザーを追加および更新する
ジャストインタイム(JIT)プロビジョニングを使用すると、Lightweight Directory Access Protocol(LDAP)委任認証を使用してユーザーが初めて認証されるときに、Oktaでのユーザーアカウントの自動作成が可能になります。
JITアカウントの作成とアクティベーションは、まだOktaユーザーではないユーザーに対してのみ機能します。つまり、インポート結果ページで確認されたユーザーは、後でアクティブ化されるかどうかに関係なく、JITのアクティベーションの対象にはなりません。JITが有効になっている場合、ユーザーはアクティベーションメールを受信しません。
JITプロビジョニングでは、委任認証を有効にする必要があります。委任認証を有効化していない場合、ユーザーアカウントの作成に使用できるのは一括インポートのみです。
orgのJITを有効化し、LDAP統合の委任認証を選択するときは、JITを使ってユーザープロファイルを作成し、ユーザーデータをインポートします。
既知の問題のリストについては、「LDAP統合の既知の問題」を参照してください。
- Admin Consoleで、 の順に進みます。
- [LDAP]をクリックしてから、[Provisioning(プロビジョニング)]タブをクリックします。
- [Settings(設定)]リストで[To Okta(Okta)へ]をクリックします。
- [General(一般)]領域で[Edit(編集)]をクリックします。
- [JIT provisioning(JITプロビジョニング)]の横にある[Create and update users on login(ログイン時にユーザーを作成・更新)]チェックボックスをオンにします。
- 下にスクロールして[Save(保存)]をクリックします。