認証と回復のためのセカンダリメール
認証とセルフサービスのアカウント復旧にセカンダリメールアドレスを使用する際の変更点について説明します。
変更の要約 |
認証プロンプトは、ユーザーのプライマリメールアドレスにのみ送信されます。ユーザーのセカンダリメールアドレスでは、認証プロンプトを受信しなくなります。 アカウントのアクティブ化と復旧のための検証コードは、プライマリおよびセカンダリの両方のメール アドレスに送信されます。 |
管理者のエクスペリエンス | Classic Engineでプライマリおよびセカンダリのメールアドレスを認証に許可していた場合は、代替のAuthenticator(生体認証など)を使用することが必要になりました。
アカウントのアクティブ化と復旧に両方のメールアドレスを許可している場合は、何もする必要はありません。 |
ユーザーエクスペリエンス | ユーザーがメールAuthenticatorを登録し、ポリシーで許可されている場合、プライマリメールアドレスがAuthenticatorとして表示されます。
アカウントのアクティブ化コードと復旧の検証コードがプライマリおよびセカンダリメールアドレスに送信されます。 セカンダリメールが有効なのにユーザーがそれを提供しなかった場合、ユーザーはアップグレード後の初回サインイン時にそれを求められます。 |
関連項目 | Authenticator登録ポリシーを作成する |