macOSデバイスでOkta Verifyを自動的に起動する

Chromeでは、Okta Verifyが稼働している場合にのみユーザーはOkta FastPassを使ってサイレント認証できます。稼働していない場合、Okta Verifyを起動する[Sign in with Okta FastPass(Okta FastPassでサインインする)]プロンプトが表示されます。ユーザーエクスペリエンスを合理化するために、Apple MDMペイロードを介してOkta Verify[Login Item(ログインアイテム)]として設定できます。

Jamf Proを使用してOkta Verifyをログインアイテムとして追加する

  1. Jamf Proで、[Computers(コンピューター)][Configuration Profiles(構成プロファイル)]に移動します。
  2. [+New(+新規作成)]をクリックします。
  3. [Options(オプション)]タブをクリックします。
  4. [Login Items(ログインアイテム)]をクリックします。
  5. [Configure(構成)]をクリックします。
  6. Items(アイテム)]セクションで[+ Add(+追加)]を
  7. Okta Verifyのパスを入力します。例:/Applications/Okta Verify.app
  8. 追加したアイテムで[Save(保存)]をクリックします。
  9. [Save(保存)]をクリックしてプロファイルを保存します。
  10. 必要に応じて、ログインアイテムの名前を入力します。必要に応じてプロファイルの残りを構成します。
  11. [Save(保存)]をクリックします。

ログインアイテムを表示する

サインイン時にユーザーのコンピューターでOkta Verifyが自動的に起動するかどうかを確認するには、ログインアイテムを表示します。

  1. エンドユーザーのmacOSデバイスで、Appleメニュー[System Preferences(システム環境設定)]をクリックします。
  2. [Users & Groups(ユーザーとグループ)]をクリックします。
  3. ユーザーアカウントを選択します。
  4. [Login Items(ログインアイテム)]をクリックします。

    リストにOkta Verifyがアイテムがあれば、エンドユーザーのサインイン時に自動的に起動します。

関連項目

ユーザーに[Open Okta Verify(Okta Verifyを開く)]プロンプトをスキップさせる

Okta VerifyをmacOSデバイスにデプロイする