オプション設定を構成する

Cisco Advanced Server Access(ASA)IKEv2 VPNは次の2つのオプションの設定をサポートします。

クライアントIPレポートを構成する

ソースクライアントのIPに基づいて解析とレポートを行い、最終的にポリシーを適用できるようにOktaの構成を行うには、OktaでCisco ASA VPN(RADIUS)を構成する必要があります。

  1. Okta Admin Consoleで、RADIUSアプリを選択します。

  2. [Sign On(サインオン)]タブで、[Advanced RADIUS Settings(高度なRADIUSの設定)]を選択します。

  3. [Client IP(クライアントIP)]で、[Report client IP(クライアントIPをレポート)]を選択します。
  4. [RADIUS end user IP attributes(RADIUSエンドユーザーのIP属性)]:31 Calling-Station-Id。

グループ応答を構成する

このアプリは、11(Filter-Id)と25(Class)の標準の属性値ペアでグループを受信して解析できます。OktaでCisco ASA VPN(RADIUS)アプリを次のように構成します。

  1. Okta Admin Consoleで、RADIUSアプリを選択します。

  2. [Sign On(サインオン)]タブで、[Advanced RADIUS Settings(高度なRADIUSの設定)]を選択します。

  3. [Groups Reponse(グループ応答)]セクションで、次の設定を構成します。

グループ応答を既知のOktaグループに割り当てます。