シークレットフォルダー

シークレットフォルダーとシークレットは、リソースグループのコンポーネントであり、特定プロジェクトの下に編成されます。シークレットフォルダーは、シークレットやその他のシークレットフォルダーを編成し、セキュアに格納するための主な手段として使用されます。リソース管理者は、最上位レベルのシークレットフォルダーの作成を担当し、セキュリティポリシーによって必要な権限が付与されたユーザーは、ネストされたフォルダーを作成できます。

Okta Privileged Accessのシークレットフォルダーとシークレットの階層構造

はじめに

  • リソース管理者ロールまたは代理リソース管理者ロールが必要です。

  • 既存のプロジェクトがあることを確認するか、プロジェクトを作成します。「プロジェクト」を参照してください。

最上位フォルダーを作成する

  1. Okta Privileged Accessダッシュボードで[Resource Administration(リソース管理)] [Resource Management(リソース管理)]に移動します。

  2. 作成していない場合はリソースグループを作成し、その上でプロジェクトを作成します。「リソースグループ」を参照してください。

  3. プロジェクト内の[リソースタイプ]で、ドロップダウンをクリックして[Secrets(シークレット)]を選択します。

  4. [Create Folder(フォルダーを作成)]をクリックします。

  5. シークレットフォルダーに名前と説明を付けます。名前には、英数字(a~Z、0~9)、ハイフン(-)、アンダースコア(_)、ピリオド(.)のみ使用することができます。

  6. [Create new folder(新規フォルダーを作成)]をクリックします。

最上位フォルダーを編集または削除する

最上位フォルダーを削除する権限がポリシーに付与されている必要があります。

  1. Okta Privileged Accessダッシュボードで[Resource Administration(リソース管理)] [Resource Management(リソース管理)]に移動します。

  2. リソースグループを選択してから、シークレットが配置されているプロジェクトを選択します。

  3. [リソースタイプ]で、ドロップダウンをクリックして[Secrets(シークレット)]を選択します。

  4. 編集または削除するフォルダーの[Actions(アクション)]メニューをクリックします。

  5. [Edit(編集)]または[Delete(削除)]を選択します。

  6. [Edit(編集)]を選択した場合は、変更を加えてから[Save(保存)]をクリックします。

  7. [Delete(削除)]を選択した場合は、[Delete folder(フォルダを削除)]をクリックして確定します。

関連項目

セキュリティポリシーを作成または更新する

Okta Privileged Accessユーザーガイド