アクションカードへの依存オプションの追加

ヘルパーフロータイプのオプションは、[Options(オプション)] ダイアログで定義される別のオプションに依存できます。

たとえば、2つのオプションフィールドを持つカードを作成するとします。どちらのオプションもドロップダウンで、それぞれ、ProjectIssue Typeという名前が付けられます。Issue Typeドロップダウンの値は、ユーザーがProjectドロップダウンからプロジェクトを選択した後でのみ取り込まれます。Issue Typeヘルパーフローは、カードユーザーによるProjectフィールドでの選択を必要とするため、Issue Typeオプションは、Projectオプションに「依存」していると言えます。JiraコネクターのCreate Issueアクションカードには、同じ設計が含まれます。

Projectドロップダウン向けにヘルパーフローを追加し、Get Available Projectsという名前を付けます。このヘルパーフローは、カード利用者が利用できるプロジェクトのリストが返されように、サービスへのリクエストを作成します。子フローを構築し、応答をフォーマットする方法については、「コネクターカードへのオプションフィールドの追加」を参照してください。

Issue Typeドロップダウンの値を表示するには、ユーザーがProjectドロップダウンから選択する値を事前に決定する必要があります。2番目のヘルパーフローを作成してGet Issues Type by Project IDという名前を付け、Project IDという名前の入力フィールドを含めます。

このヘルパーフローは、カード利用者が選択したプロジェクトに基づいて課題タイプのリストが返されようにサービスに要求します。Issue Typeオプションを作成し、Get Issue Types by Project IDフローを選択すると、ダイアログはヘルパーフローカードに定義されているProject ID入力を検出し、その入力をProjectオプションから取得した値にマッピングできるようにします。

カードのデプロイ後、ユーザーが選択を完了するまで2番目のフローは実行を待機します。