権限の作成

Google Drive内のファイルに対する権限を作成します。

オプション

フィールド 定義 タイプ 必須

Shared Drive?(共有ドライブ?)

YesまたはNoを選択します。

Yesの場合:

  • ファイルやフォルダの操作は共有ドライブから行われます。

  • [Permission Role(権限ロール)]ドロップダウンに[Owner(所有者)]は表示されません。

Noの場合、ファイルやフォルダの操作はマイドライブから行われます。

ドロップダウン

TRUE

Permission Type(権限タイプ)

指定されたドキュメントと対話できるユーザー、グループ、ドメイン、またはGoogle Driveユーザーのタイプ。利用できるオプションは次のとおりです。

  • ユーザー
  • グループ
  • ドメイン
  • Anyone

ドロップダウン

TRUE

Permission Role(権限ロール)

ユーザーグループドメイン、またはAnyoneが指定されたドキュメントに対して持つことができる権限のレベル。利用できるオプションは次のとおりです。

  • Owner
  • Can Edit
  • Can Comment
  • Can View

ドロップダウン

TRUE

Additional Shared Drive information(共有ドライブについての追加情報)

ユーザーがGoogle Driveから共有する場合、別のユーザーが編集やコメントを行えるか、ファイルの表示のみを行えるかを制御できます。

  • [Viewer(閲覧者)]はファイルを表示できますが、ファイルの変更、他者との共有、削除は行えません。

  • [Commenter(コメンター)]はコメントの追加や提案を行えますが、ファイルの変更、他者との共有、削除は行えません。

  • [Editor(編集者)]は変更、提案の受け入れ/拒否、他者とのファイルの共有、ファイルのバージョン管理を行えます。ファイルの削除は行えません。

ファイルは共有ドライブの所有者が削除できます。Googleドライブでのファイルの共有方法については、こちらを参照してください。

共有ドライブに対して操作を行うと、ユーザーが複数の共有ドライブを保有している場合に遅延が生じることがあります。共有ドライブのファイルとフォルダの制限については、こちらを参照してください。

入力

フィールド 定義 タイプ 必須

ファイル

File ID(ファイルID)

特定の権限を作成するファイルの一意のID。

テキスト

TRUE

権限

Email Address(メールアドレス)

権限が作成される個人のメールアドレス。

テキスト

TRUE

Email Message(メールメッセージ)

共有された権限およびドキュメントに関する通知メールに含めるカスタムメッセージ。

テキスト

FALSE

Transfer Ownership(所有権の移行)

ロールをOwnerに変更することで、現在の所有者が作成者に降格するかどうかを示します。指定されたロールがOwnerでない場合は影響ありません。デフォルトはfalseです。

True/False

FALSE

Allow File Discovery(ファイルディスカバリーの許可)

ファイルのディスカバリーが可能かどうかを示します。

True/False

FALSE

Domain(ドメイン)

ユーザーのドメイン。

テキスト

FALSE

出力

フィールド 定義 タイプ

Permission ID(権限ID)

権限コレクションに表示される現在のユーザーのID。

テキスト

Share Link(共有リンク)

Google Drive内のファイルを引き出すリンクへの直接URLであり、権限が設定されたファイルに対して共有されたユーザーまたはグループの共有リンク。

テキスト

関連項目

Google Driveコネクター

Workflow要素

Google Workspace APIのドキュメント