イベントを作成する

承認済みユーザー、またはOffice 365 Calendarの別ユーザーのカレンダー向けに新規イベントを作成します。

オプション

フィールド 定義 タイプ 必須
Calendar(カレンダー)

カレンダータイプを選択します。

My Calendars:接続ユーザーが所有するカレンダー。

User Calendars:接続ユーザーと共有または委任されたユーザーカレンダー。

ドロップダウン TRUE

入力

フィールド 定義 タイプ 必須
Create In(作成)
User ID or Username(ユーザーIDまたはユーザー名) ユーザーの一意識別子またはユーザー名。

[Calendar(カレンダー)]オプションで[User Calendars(ユーザーカレンダー)]を選択している場合に表示されます。

文字列 TRUE
Calendar ID(カレンダーID) カレンダーの一意識別子。

[Calendar(カレンダー)]オプションで[User Calendars(ユーザーカレンダー)]を選択している場合に表示されます。

文字列 TRUE
Calendar(カレンダー) カレンダーを選択します。

[Calendar(カレンダー)]オプションで[My Calendars(自分のカレンダー)]を選択している場合に表示されます。

ドロップダウン TRUE
Event(イベント)
Subject(件名) イベントの件名。 文字列 FALSE
本文 イベントに関連するメッセージの本文。HTMLまたはテキスト形式があります。 文字列 FALSE
Start(開始) イベントの作成時に設定された日時。

たとえば、YYYY-MM-DDTHH:MM:SS

[Start Time Zone(開始タイムゾーン)]フィールドが定義されている必要があります。

Date and Time(日時) FALSE
Start Time Zone(開始タイムゾーン) イベントの開始時に設定されたタイムゾーン。 ドロップダウン FALSE
End(終了) イベントの終了時に設定された日時。

たとえば、YYYY-MM-DDTHH:MM:SS

[End Time Zone(終了タイムゾーン)]フィールドが定義されている必要があります。

Date and Time(日時) FALSE
End Time Zone(終了タイムゾーン) イベントの終了時に設定されたタイムゾーン。 ドロップダウン FALSE
Required Attendees(必要参加者) イベントの参加者のメールアドレス。 文字列のリスト FALSE
Optional Attendees(任意の参加者) イベントのオプションメールアドレス。 文字列のリスト FALSE
Reminder Minutes Before Start(開始前リマインダー時間) リマインダーアラートが生じる、イベント開始までの時間(単位は分)。 数値 FALSE
Is Reminder On?(リマインダー有効?) イベントの開始が近いことをアラートでユーザーに知らせる場合はTrue、それ以外の場合はFalse ブール値 FALSE
Is All Day?(終日?) イベントが終日続く場合はTrue、それ以外の場合はFalse。Trueの場合、単日イベントであるか、複数日イベントであるかに関係なく、開始時刻と終了時刻は同一タイムゾーンの深夜零時に設定する必要があります。 ブール値 FALSE
Response Requested?(レスポンスを要求?) イベントに対するレスポンスが必要な場合はTrue、それ以外の場合はFalse ブール値 FALSE
Allow New Time Proposals?(新規時間の提案を許可?) 招待者がレスポンスで新しい時刻を提案することをミーティング主催者が許可している場合はTrue、それ以外の場合はFalse ブール値 FALSE
Hide Attendees?(参加者を非表示?) 参加者がミーティングリクエストとミーティング追跡リスト内だけで自分を確認する場合はTrue、それ以外の場合はFalse ブール値 FALSE
Importance(重要度) イベントの重要度を示します。取り得る値は次のとおりです。
  • Low(低)

  • Normal(通常)

  • High(高)

ドロップダウン FALSE
Sensitivity(センシティビティ) イベントのセンシティビティを示します。取り得る値は次のとおりです。
  • Normal(通常)

  • Personal(個人)

  • Private(プライベート)

  • Confidential(機密)

ドロップダウン FALSE
Is Online Meeting?(オンラインミーティング?) イベントにオンラインミーティング情報がある場合はTrue、それ以外の場合はFalse ブール値 FALSE
Room IDs(ルームID) ルームの一意識別子。

識別子はルーム検索カードで受け入れられます。

文字列のリスト FALSE
Recurrence(繰り返し)
Pattern Type(パターンタイプ) イベントの繰り返しパターンタイプ。以下のパターンタイプから選択します。
  • Daily(日次):イベントは、発生間隔で指定される日数に基づいて繰り返されます。
  • Weekly(週次):イベントは、発生セット間の週数に基づいて同じ日または同じ曜日に繰り返されます。

  • Absolute Monthly(絶対月次):イベントは、発生間の月数に基づいて月の特定の日(たとえば、15日)に繰り返されます。
  • Relative Monthly(相対月次):イベントは、発生間の月数に基づいて月内の同一相対位置内の特定の日または曜日に繰り返されます。
  • Absolute Yearly(絶対年次):イベントは、発生間の年数に基づいて特定の月の特定の日に繰り返されます
  • Relative Yearly(相対年次):イベントは、発生間の年数に基づいて特定月内の同一相対位置内の特定の日または曜日に繰り返されます。
ドロップダウン FALSE
Pattern Interval(パターン間隔) 発生間隔を示す単位数。単位はタイプに応じて日、週、月、または年。 数値 FALSE
Pattern Month(パターン月) イベントが生じる月。1~12の数字で表します。 数値 FALSE
Pattern Day of Month(パターン日) 月内でイベントが生じる日。

[Pattern Type(パターンタイプ)]が[Absolute Monthly(絶対月次)]または[Absolute Yearly(絶対年次)]の場合に必要になります。

数値 FALSE
Pattern Days of Week(パターン曜日) イベントが生じる曜日。

タイプが[Relative Monthly(相対月次)]または[Relative Yearly(相対年次)]である場合、曜日によって複数の日が指定され、イベントはパターンが満たされる最初の日に生じます。

[Pattern Type(パターンタイプ)]が [Weekly(週次)][Relative Monthly(相対月次)]、または[Relative Yearly(相対年次)]の場合に必要になります。

文字列のリスト FALSE
Pattern Days of Week(パターン最初の曜日) 週の最初の曜日。取り得る値は次のとおりです。
  • Sunday

  • Monday

  • Tuesday

  • Wednesday

  • Thursday

  • Friday

  • Saturday

[Pattern Type(パターンタイプ)]が[Weekly(週次)]の場合に必要になります。

ドロップダウン FALSE
Pattern Index(パターンインデックス) [Days of Week(曜日)]に指定される許容日のどのインスタンスでイベントが生じるかを、月の最初のインスタンスからの数で指定します。取り得る値は次のとおりです。
  • First(第1)
  • Second(第2)
  • Third(第3)
  • Fourth(第4)
  • Last(最終)

[Pattern Type(パターンタイプ)]が [Relative Monthly(相対月次)]または[Relative Yearly(相対年次)]の場合に必要になります。

ドロップダウン FALSE
Range Type(範囲タイプ) 繰り返しの範囲。取り得る値は次のとおりです。
  • End Date(終了日)

  • No End(終了なし)

  • Numbered(回数)
ドロップダウン FALSE
Range Start Date(範囲開始日) 繰り返しパターンの適用を開始する日。ミーティングの初回の発生は、イベントの繰り返しパターンに応じてこの日、またはそれ以降になります。繰り返しイベントの開始プロパティと同じ値である必要があります。

たとえば、YYYY-MM-DD

Date and Time(日時) FALSE
Range End Date(範囲終了日) 繰り返しパターンの適用を終了する日。イベントの繰り返しパターンに応じて、ミーティングの最後の発生はこの日ではない可能性があります。[Pattern Type(パターンタイプ)]が[End Date(終了日)]の場合に必要になります。

たとえば、YYYY-MM-DD

Date and Time(日時) FALSE
Range Recurrence Time Zone(範囲繰り返しタイムゾーン) [Start Date(開始日)]および[End Date(終了日)]プロパティのタイムゾーン。任意。指定しない場合、イベントのタイムゾーンが使用されます。 文字列 FALSE
Range Number of Occurrences(範囲発生回数) イベントを繰り返す回数。

[Range Type(範囲タイプ)]が[Number(回数)]の場合に必要になります。

数値 FALSE

出力

フィールド 定義 タイプ
Event ID(イベントID) イベントの一意のID。 文字列

関連項目

Office 365 Calendarコネクター

Workflows要素

Office 365 Calendarコネクターに関するガイダンス

Microsoft Graph Rest API