Read Event(イベントの参照)

Event ID(イベントID)を使用して、承認済みユーザーまたは別ユーザーのカレンダーからのOffice 365 Calendarイベント情報を参照します。

オプション

フィールド 定義 タイプ 必須

Calendar(カレンダー)

カレンダータイプを選択します。

  • My Calendars:接続ユーザーが所有するカレンダー。

  • User Calendars:接続ユーザーと共有または委任されたユーザーカレンダー。

ドロップダウン

TRUE

入力

フィールド 定義 タイプ 必須

参照元

Calendar(カレンダー)

リストからカレンダーを選択します。

[Calendar(カレンダー)]オプションで[My Calendars]を選択した場合に表示されます。

ドロップダウン

TRUE

User ID or Username(ユーザーIDまたはユーザー名)

ユーザーの一意のIDまたはユーザー名。

[Calendar(カレンダー)]オプションで[User Calendars]を選択した場合に表示されます。

テキスト

TRUE

Calendar ID(カレンダーID)

カレンダーの一意のID。

[Calendar(カレンダー)]オプションで[User Calendars]を選択した場合に表示されます。

テキスト

TRUE

Read By(参照条件)

Event ID(イベントID)

イベントの一意のID。

テキスト

TRUE

出力

フィールド 定義 タイプ

結果

Created(作成日時)

イベントの作成に関する日時情報。

このフィールドはISO 8601形式であり、常にUTC時間で示されます。

たとえば、2014年1月1日午前零時のUTC時間は2014-01-18T16:06:59.8274625Zです。

日時

Last Modified(最終変更日)

イベントの変更に関する日時情報。

このフィールドはISO 8601形式であり、常にUTC時間で示されます。

たとえば、2014年1月1日午前零時のUTC時間は2014-01-18T16:06:59.8274625Zです。

日時

Categories(カテゴリー)

イベントに関連するカテゴリー。

テキストのリスト

Original Start Time Zone(元の開始タイムゾーン)

イベントの作成時に使用されたタイムゾーンを表します。

たとえば、UTCの2014年1月1日午前零時は2014-01-01T00:00:00Zです。

テキスト

Original End Time Zone(元の終了タイムゾーン)

イベントの完了時に使用されたタイムゾーンを表します。

テキスト

iCalUId

カレンダー間でのイベントの一意識別子。一連の繰り返しでは、このIDは発生ごとに異なります。

テキスト

Reminder Minutes Before Start(開始前リマインダー時間)

リマインダーアラートが生じる、イベント開始までの時間(単位は分)。

数値

Is Reminder On?(リマインダー有効?)

イベントの開始が近いことをアラートでユーザーに知らせる場合はTrue。それ以外の場合はFalse

True/False

Has Attachment?(添付ファイル?)

イベントに添付ファイルがある場合はTrue。それ以外の場合はFalse

True/False

Subject(件名)

イベントの件名行のテキスト。

テキスト

Body Preview(本文プレビュー)

イベントに関連するメッセージのプレビュー。

テキスト

Importance(重要度)

イベントの重要度を示します。

  • Low

  • Normal

  • High

テキスト

Sensitivity(センシティビティ)

イベントのセンシティビティを示します。

  • Normal

  • Personal

  • Private

  • Confidential

テキスト

Is All Day?(終日?)

イベントが終日続く場合はTrue。それ以外の場合はFalse。Trueの場合、単日イベントであるか、複数日イベントであるかに関係なく、開始時刻と終了時刻は同一タイムゾーンの深夜零時に設定する必要があります。

True/False

Is Cancelled?(キャンセル?)

イベントがキャンセルされた場合はTrue。それ以外の場合はFalse

True/False

Is Organizer?(主催者?)

カレンダーの所有者がイベントの主催者である場合はTrue。それ以外の場合はFalse。これは、所有者に代わって代理人がイベントを主催した場合にも適用されます。

True/False

Response Requested?(レスポンスを要求?)

主催者がイベントへのレスポンスの承認を招待者に期待する場合はTrue。それ以外の場合はFalse

True/False

Show As(表示)

表示するステータス。

テキスト

Type(タイプ)

イベントタイプ。

テキスト

Web Link(Webリンク)

Web上のOutlookでイベントを開くためのURL。

メールボックスにサインインしている場合、Web上のOutlookはイベントをブラウザーで開きます。それ以外の場合、Web上のOutlookはサインインを求めます。

テキスト

Online Meeting URL(オンラインミーティングURL)

オンラインミーティングのURL。

テキスト

Is Online Meeting?(オンラインミーティング?)

イベントにオンラインミーティング情報がある場合はTrue

たとえば、オンラインミーティングはオンラインミーティング情報リソース(電話)をポイントします。それ以外の場合はFalse

True/False

Online Meeting Provider(オンラインミーティングプロバイダー)

オンラインミーティングのサービスプロバイダーを表します。

テキスト

Allow New Time Proposals?(新規時間の提案を許可?)

招待者がレスポンスで新しい時刻を提案することをミーティング主催者が許可している場合はTrue。それ以外の場合はFalse

True/False

Occurrence ID(発生ID)

一連の繰り返しイベントの発生の識別子。イベントが繰り返しの一部でない場合はnull。

テキスト

Is Draft?(ドラフト?)

ユーザーがOutlookでミーティングを更新したが、参加者に更新を送信しなかった場合はTrue。それ以外の場合はFalse

True/False

Hide Attendees?(参加者を非表示?)

参加者がミーティングリクエストとミーティング追跡リスト内だけで自分を確認する場合はTrue。それ以外の場合はFalse

True/False

Response Status(レスポンスステータス)

Response (レスポンス)

参加者からのレスポンスステータス。

テキスト

Time(時刻)

レスポンスが返された日時。常にISO 8601形式のUTC時間で示されます。

たとえば、UTCの2014年1月1日午前零時は2014-01-01T00:00:00Zです。

日時

Body(本文)

Content Type(コンテンツタイプ)

本文コンテンツのタイプ。

テキスト

Content(コンテンツ)

イベント本文のフォーマットなしのコンテンツ。

テキスト

Start(開始)

Date Time(日時)

日付と時刻の組み合わせ(Tの前に日付、後に時刻)で表現したイベントの開始日時。

たとえば、2017-08-29T04:00:00.0000000。

日時

Time Zone(タイムゾーン)

タイムゾーンを表します。

たとえば、太平洋標準時。

テキスト

End(終了)

Date Time(日時)

日付と時刻の組み合わせ(Tの前に日付、後に時刻)で表現したイベントの終了日時。

たとえば、2017-08-29T04:00:00.0000000。

日時

Time Zone(タイムゾーン)

タイムゾーンを表します。

たとえば、太平洋標準時。

テキスト

Location(ロケーション)

Display Name(表示名)

ロケーションに関連する名前。

テキスト

Location URI(ロケーションのURI)

ロケーションを表すURI。

テキスト

Location Type(ロケーションタイプ)

ロケーションのタイプ。

テキスト

Unique ID(一意のID)

イベントの一意識別子。

テキスト

Unique ID Type(一意IDのタイプ)

ロケーションの一意識別子のタイプ。

テキスト

Street(番地)

ユーザーの勤務先住所の番地。

テキスト

City(市区町村)

イベントの所在地の市。

テキスト

State(州)

イベントの所在地の州。

テキスト

Country or Region(国または地域)

イベントの所在地の国または地域。

テキスト

Postal Code(郵便番号)

イベントの所在地の郵便番号。郵便番号はユーザーの国または地域に固有です。米国の場合、この属性はZIPコードを含みます。

テキスト

Latitude(緯度)

イベントの所在地の緯度。

数値

Longitude(経度)

イベントの所在地の緯度。

数値

Locations(ロケーション)

Display Name(表示名)

ロケーションに関連する名前。

テキスト

Location URI(ロケーションのURI)

ロケーションを表すURI。

テキスト

Location Type(ロケーションタイプ)

ロケーションのタイプ。

テキスト

Unique ID(一意のID)

イベントの一意識別子。

テキスト

Unique ID Type(一意IDのタイプ)

ロケーションの一意識別子のタイプ。

テキスト

Street(番地)

ユーザーの勤務先住所の番地。

テキスト

City(市区町村)

イベントの所在地の市。

テキスト

State(州)

イベントの所在地の州。

複数のロケーションが返された場合に表示されます。

テキスト

Country or Region(国または地域)

イベントの所在地の国または地域。

テキスト

Postal Code(郵便番号)

イベントの所在地の郵便番号。郵便番号はユーザーの国または地域に固有です。米国の場合、この属性はZIPコードを含みます。

テキスト

Latitude(緯度)

イベントの所在地の緯度。

数値

Longitude(経度)

イベントの所在地の緯度。

数値

Recurrence(繰り返し)

Pattern(パターン)

イベントの繰り返し頻度。

テキスト

Type(タイプ)

繰り返しパターンのタイプ。

テキスト

Interval(間隔)

発生間隔を示す単位数。単位はタイプに応じて日、週、月、または年。

数値

Month(月)

イベントが生じる月。1~12の数字で表します。

数値

Day of Month(日付)

月内でイベントが生じる日。

テキスト

First Day of Week(最初の曜日)

週の最初の曜日。

テキスト

Index(インデックス)

指定される許容日のどのインスタンスでイベントが生じるかを、月の最初のインスタンスからの数で指定します。

テキスト

Range(範囲)

Type(タイプ)

繰り返しの範囲。

テキスト

Start Date(開始日)

繰り返しパターンの適用を開始する日。

ミーティングの初回の発生は、イベントの繰り返しパターンに応じてこの日、またはそれ以降になります。繰り返しイベントの開始プロパティと同じ値である必要があります。

たとえば、YYYY-MM-DD

テキスト

End Date(終了日)

繰り返しパターンの適用を終了する日。イベントの繰り返しパターンに応じて、ミーティングの最後の発生はこの日ではない可能性があります。

たとえば、YYYY-MM-DD

テキスト

Recurrence Time Zone(繰り返しタイムゾーン)

[Start Date(開始日)]および[End Date(終了日)]プロパティのタイムゾーン。

テキスト

Number of Occurrences(発生回数)

イベントを繰り返す回数。タイプが数字である場合は必須であり、正の値である必要があります。

数値

Attendees(参加者)

Type(タイプ)

参加者のタイプ。

テキスト

Status(ステータス)

Response (レスポンス)

レスポンスのタイプ。

テキスト

Time(時刻)

レスポンスが返された日時。常にISO 8601形式のUTC時間で示されます。

たとえば、UTCの2014年1月1日午前零時は2014-01-01T00:00:00Zです。

日時

Email Address(メールアドレス)

Name(名前)

個人または企業の表示名。

テキスト

Address(住所)

個人または企業のメールアドレス。

テキスト

Organizer(主催者)

Email Address(メールアドレス)

カレンダー所有者のメールアドレス。

テキスト

Name(名前)

主催者の名前。

テキスト

Address(住所)

主催者のメールアドレス。

テキスト

Online Meeting(オンラインミーティング)

Conference ID(会議ID)

会議のID。

テキスト

Join URL(参加URL)

オンラインミーティングを開始する外部リンク。これは、クライアントがブラウザーに入力するURLであり、ミーティングに参加するユーザーをリダイレクトします。

テキスト

Phones(電話)

この会議に関連するすべての電話番号。

オブジェクトのリスト

Number(数値)

電話番号。

テキスト

Type(タイプ)

電話番号のタイプ。

テキスト

Quick Dial(クイックダイヤル)

この通話用に事前にフォーマットされたクイックダイヤル番号。

テキスト

Toll Free Number(無料通話番号)

会議への参加に利用できる無料通話番号。

テキストのリスト

Toll Number(有料電話番号)

会議への参加に利用できる有料電話番号。

テキスト

追加情報

  • イベントの開始、終了時刻のそれぞれのタイムゾーンを指定できます。

  • Exchange管理者は、会議室やプロジェクターなどのリソース用にメールボックスとメールアドレスをセットアップできます。これにより、ユーザーはリソースをミーティングへの参加者として招待できます。

  • Location(場所)出力フィールドは、場所の数によって異なります。

  • ミーティングの場所が関連するイベントを主催する場合は、以下のように操作します。

    • イベントの場所のプロパティを適切に設定します。

    • ミーティング場所にメールアドレスがあるときは、オプションとして場所のEmail Address(メールアドレス)プロパティを設定します。

関連項目

Office 365 Calendarコネクター

Workflows要素

Office 365 Calendarコネクターに関するガイダンス

Microsoft Graph Rest API