Okta ITPコネクター
Okta ITPから、ユーザーIDリスク管理のためのツールが提供されます。ITPイベントのデバッグまたは監査とユーザーリスクレベルの作成または更新には、Okta ITPコネクターを使用します。
Okta ITPアカウントの承認
Okta ITPカードをフローに初めて追加すると、Okta Workflowsから接続の構成を求められます。この接続はOkta ITPアカウントにリンクしてアカウント情報を保存するため、将来のOkta ITPフローでこの接続を再利用できます。
「認可」を参照してください。
Okta ITPコネクターイベントカード
イベント |
説明 |
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認証ポリシー再評価でポリシー違反が発生した場合にフローを実行します。 |
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管理者またはシステムアカウントがアプリインスタンスに対してUniversal Logoutをトリガーした際にフローを実行します。このイベントは、アプリが監査またはデバッグの目的でUniversal Logoutをトリガーした日時を識別します。 |
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ユーザーがリスクアクティビティまたはコンテキストに関連していることをOktaが検出した際にフローを実行します。 |
Okta ITPコネクターアクションカード
アクション |
説明 |
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Okta APIに対して認証済みHTTPリクエストを行います。 |
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指定されたユーザーのすべてのトークンとセッションのグローバル取り消しを開始します。これにより、外部IDプロバイダー(IdP)は、Global Token Revocationを使用するすべてのアプリでIdP起点サインアウトフローの実行、保護されたリソースへのアクセスに対してユーザーに再認証の要求など、包括的なサインアウトプロセスをトリガーできます。 |
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指定されたユーザーIDのユーザーリスクオブジェクトを取得します。 |
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指定されたユーザーIDのユーザーリスクオブジェクトをアップサート(作成または更新)します。 |