エフェメラルメッセージの送信
Slackチャンネルにエフェメラルメッセージを送信します。メッセージの送信者と受信者はともにチャンネルのメンバーである必要があります。ボットとして、または自分のIDからメッセージを送信できます。
ボットとしてメッセージを送信する場合、チャンネルイベントで新規メッセージを探すフローをトリガーします。チャンネル通知の受信登録をしている場合、ボットとしてメッセージを送信した際に通知が送られてきます。自分のIDから送信してもフローや通知はトリガーされません。
オプション
フィールド | 定義 | タイプ | 必須 |
---|---|---|---|
Channel(チャンネル) | 利用可能なチャンネルのリスト。メンバーはメッセージを投稿できる必要があります。 ![]() 最大200のパブリックチャンネルと100のプライベートチャンネルが表示されます。 ドロップダウンには、Slack接続を作成したユーザーがメンバーであるチャンネルのみ表示されます。パブリックチャンネルの数が200を超える可能性がなくても、該当するすべてのチャンネルが表示されない場合があります。一覧表示されないパブリックチャンネルを指定するには、 障害が発生し、ドロップダウンにチャンネルが1つも表示されない場合は、 | ドロップダウン | TRUE |
Send as Bot?(ボットとして送信?) | ボットからメッセージを送信するかどうかを示す(オプションは、ボットからメッセージを送信する[Yes(はい)] と、自分のIDから送信する[No(いいえ)] ) | ドロップダウン | TRUE |
Field Type(フィールドタイプ) | エフェメラルメッセージの送信にUser ID またはUsernameのどちらを使用するかを選択します。 [Username(ユーザー名)]を選択すると、ユーザー数の多い組織では実行に時間がかかる場合があります。実行時間を短縮するには、代わりに[User ID(ユーザーID)]を選択します。 | ドロップダウン | TRUE |
Message Type(メッセージタイプ) | メッセージの形式。オプションはPlain Text とBlocks です。「ブロックのレイアウト」を参照してください。 | ドロップダウン | TRUE |
入力
フィールド | 定義 | タイプ | 必須 |
---|---|---|---|
[Channel(チャンネル)]([Channel(チャンネル)]でEnter Channel ID が選択されている場合) | |||
Channel ID(チャンネルID)またはName(名前) | Slackチャンネルの一意の識別子、または割り当てられた名前。 ![]() ボットとしてプライベートチャンネルにメッセージを送信するには、チャンネルIDを指定する必要があります。チャンネルの名前しか判明していない場合は、このメッセージを送信する前に、ボットを手動でチャンネルに招待します。これを行わないとエラーが返されます。 | 文字列 | TRUE |
Channel Type(チャンネルタイプ) | 選択したチャンネルのタイプを示します。オプションはPublic とPrivate です。 ボットとしてプライベートチャンネルにメッセージを送信するには、Okta Workflows Slackアプリ(プレビューまたは本番組織用)をプライベートチャンネルに招待する必要があります。これを行わないと、 | ドロップダウン | FALSE |
ユーザー | |||
User ID (ユーザーID) | ユーザーの一意識別子。 このフィールドは、[Field Type(フィールドタイプ)]がUser IDに設定されている場合に表示されます。 | 文字列 | TRUE |
Username(ユーザー名) | Slackユーザーのユーザー名。このフィールドは、[Field Type(フィールドタイプ)]がUsernameに設定されている場合に表示されます。 | 文字列 | TRUE |
メッセージ ([Message Type(メッセージタイプ)]がPlain Textの場合) | |||
テキスト | メッセージのテキスト(絵文字、#channels、@users、/commandsが含まれている場合があります)。 | 文字列 | TRUE |
Thread Timestamp(スレッドタイムスタンプ) | 別のメッセージのts値のタイムスタンプ。「個別のメッセージの取得」を参照してください。 注: 返信からのts値は絶対に使用しないでください。その代わりに、返信の親のts値を使用してください。 | 文字列 | FALSE |
メッセージ ([Message Type(メッセージタイプ)]がBlocksの場合) | |||
Blocks(ブロック) | メッセージを構成するブロック。[+ click to add item(+ クリックしてアイテムを追加)] をクリックして、ブロックを追加します。「ブロックのレイアウト」を参照してください。 | 文字列 | TRUE |
Notification Message(通知メッセージ) | 通知に表示するフォールバック文字列。 | 文字列 | FALSE |
Thread Timestamp(スレッドタイムスタンプ) | 別のメッセージのts値のタイムスタンプ。「個別のメッセージの取得」を参照してください。 注: 返信からのts値は絶対に使用しないでください。その代わりに、返信の親のts値を使用してください。 | 文字列 | FALSE |
[Slackbot ]([Send as Bot?(ボットとして送信?)]がTrueの場合) | |||
Name(名前) | メッセージの送信者として指定する名前。 | 文字列 | FALSE |
Icon Emoji(アイコン絵文字) | コロンショートコードを使用して指定される、メッセージのプロフィール写真として使用する絵文字。たとえば、:owl:など。 | 文字列 | FALSE |
Icon URL(アイコンURL) | メッセージのプロフィール写真として使用するアイコン画像へのURL。URLが指定されない場合、デフォルトのボットアイコンが使用されます。[Icon Emoji(アイコン絵文字)]で何らかの値が指定されている場合は、その値がこのフィールドに設定されているURLをオーバーライドします。 | 文字列 | FALSE |
出力
フィールド | 定義 | タイプ |
---|---|---|
Timestamp (タイムスタンプ) | メッセージ送信時のタイムスタンプ。 | 文字列 |