フロー実行履歴を消去する
フロー実行のデータまたはメタデータを消去するには、2つのオプションがあります。
-
フローについて収集されたすべての入出力(IO)データを削除する一方で、実行のメタデータを維持できます。[Execution History(実行履歴)]サイドパネルには、各実行の実行ステータスとタイムスタンプが表示され続けます。ただし、フローを通過したデータは利用できなくなります。
IOデータを削除すると、IOデータを削除したユーザーとアクションの日時を示す情報バナーが[Execution History(実行履歴)]ページに表示されます。このアクションはOkta System Logに記録されます。
-
フローのすべてのIOデータとメタデータを削除できます。
このタスクを開始する
-
Workflowsコンソールの[Flows(フロー)]タブを開きます。
-
実行履歴を消去するフローを選択して開きます。
-
[Execution History(実行履歴)]タブをクリックします。
-
[Execution History(実行履歴)]サイドパネルの右上部分にある[Clear data(データを消去)]をクリックします。
-
[Clear Data(データを消去)]ダイアログで次のいずれかのオプションを選択します。
-
[Clear IO data but keep execution metadata(IOデータは消去するが実行メタデータは維持)]:このオプションは、このフローについて保存されているIOデータのみを消去します。
-
[Clear entire execution history(実行履歴全体を消去)]:このオプションは、このフローについて保存されているIOデータとメタデータを消去します。
-
-
[Confirm(確認)]をクリックするとアクションは完了し、データは削除されます。このフローの保存済みデータを維持するときは、[Cancel(キャンセル)]をクリックします。