ヘルパーフローを使ったストリーム一致オプションの設定
検索またはリストカードのストリーミング機能を使用してデータをヘルパーフローに渡すには、次のステップを実行します。
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[Stream Matching Records(一致レコードのストリーミング)](たとえば、OktaコネクタのFind Usersアクションカード)を選択し、[Save(保存)]をクリックします。
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[Choose Flow(フローの選択)]をクリックし、既存のフローを選択するか、フローを作成します。
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ヘルパーフローで、[Record(レコード)]と[State(状態)]のキーを作成します。両方の出力フィールドのタイプを[Object(オブジェクト)]に設定します。
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カードの[Streaming(ストリーミング)]セクションのカスタム拡張可能フィールドを使用して、ヘルパーフローに追加データを渡さない場合は、[State(状態)]出力フィールドを省略できます。
また、入力フィールドの[Record(レコード)]と[State(状態)]の名前付け規則に従わない場合、ヘルパーフローにさらにフィールドを追加してデータを渡すとエラーが発生します。
たとえば、このヘルパーフローに[x]と[y](または他の名前)という入力フィールドが存在すると、エラーが発生します。しかし、ヘルパーフローに、名前付け規則に従っていない単一フィールド(たとえば[x])を入力として追加することは許可され、すべてのデータがキーとしてそのフィールドに渡されます。
この例では、Oktaユーザーレコードからのデータが次の構造でヘルパーフローに渡されます。
"Record":
{
"Password Changed": "2019-06-10T23:37:06.000Z",
"ID": "00u2unwcxjXHiqTES0g7",
"Second Email": null,
"Mobile Phone": null,
"Status Changed": "2019-06-10T22:16:24.000Z",
"Last Login": "2021-02-20T01:16:59.000Z",
"First Name": "Jimi",
"Created": "2019-06-10T21:33:07.000Z",
"Raw Output":
{
"id": "00u2unwcxjXHiqTES0g7",
},
"Status": "ACTIVE",
"Email": "jimi.hendrix@okta.com",
"Last Name": "Hendrix",
"Last Updated": "2019-06-10T23:37:06.000Z",
"Login": "jimi.hendrix@okta.com",
"Activated": "2019-05-10T21:13:21.000Z"
},
"State": {}
}
ストリーミングされたレコードを表示する出力フィールドは、どのカードにもありません。