コネクターをプライベートにデプロイする
機能するテスト済みコネクターのバージョンは、さらなるテストや内部本番利用のためにローカルorgにデプロイできます。
このタイプのデプロイメントは、従来のコネクタービルダーではローカルコネクターと呼ばれていました。
テスト済みのバージョンをプライベートデプロイメントバージョンとしてデプロイするには、テストバージョンの[Actions(アクション)]メニューをクリックして[Deploy version(バージョンのデプロイ)]を選択します。
コネクターのテストバージョンのデプロイ時は、追加的な試行が行われないように、[Deploy version(バージョンのデプロイ)]アクションは無効化されます。[Private deployment(プライベートデプロイメント)]セクションには読み込み中アイコンが表示され、デプロイメントが進行中であることが示されます。
ほとんどのデプロイメントは、数分で完了します。ただし、デプロイメントプロセス中にエラーが発生し、30分が経過しても完了しない場合、[Deploy version(バージョンのデプロイ)]アクションが再度有効化されます。
デプロイメントの詳細
[Private deployment(プライベートデプロイメント)]セクションには、現在のプライベートデプロイメントの詳細が表示されます。
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Deployment date(デプロイ日):コネクターのこのバージョンがいつプライベートデプロイメントバージョンになったか
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Version deployed(デプロイバージョン):コネクターのバージョン
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Deployed by(デプロイメント実行者):コネクターのこのバージョンを誰がデプロイしたか
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Visibility(可視性):プライベートにデプロイしたコネクターは、デフォルトではorgのフロービルダーに表示されます([Visible(表示)])。
[View history(履歴を表示)]ボタンをクリックすると、このコネクターのすべてのプライベートデプロイメントを示すバージョン履歴ページが表示されます。
バージョンの切り替え
別のテストバージョンをプライベートデプロイメントバージョンとしてデプロイするには、テストバージョンの[Actions(アクション)]メニューをクリックして[Deploy version(バージョンのデプロイ)]を選択します。
このオプションを使うことで、コネクターの任意の有効バージョン間を切り替えることができます。
プライベートにデプロイしたコネクターを以前のバージョンに戻しても、新たにデプロイしたバージョンは既存のフローに影響しません。つまり、以前のバージョンをどのユーザーが実装しても、そのユーザーのフローではそのバージョンが保持されます。ユーザーがフローを更新できるように、正しくないバージョンを連絡してください。