Webhookの実行モードを有効にする
エンドユーザーがデプロイ済みのWebhookイベントカードをフローの一部として使用している場合は、[Enable Run mode(実行モードを有効化)]オプションの含意を理解することが重要です。このオプションは、Webhookまたはサービスが一度に複数のレコードを送信する場合に有効にします。
コネクタービルダーでこのオプションが有効になっている場合、カードのエンドユーザーはフローでデータを処理する方法を選択できます。エンドユーザーは、受信ペイロードをバッチとして処理するか、WorkflowsでFor Each関数を実行し、ペイロードで返されるアイテムごとに新しいフローを実行するかを選択できます。
アクティブ
[Enable Run mode(実行モードを有効化)]オプションがアクティブになってる場合、Webhookイベントはペイロードが1つのバッチに格納された複数のレコードで構成されていると想定します。リターンカードは単一のリストを配信しますが、各リストアイテムは定義済みの出力に一致するキーを含むオブジェクトです。これにより、ペイロードと定義済みの出力フィールドの間に1対多のマッピングが作成されます。
ユーザーがフローで[Run mode(実行モード)]オプションをクリックするときには、次の2つの選択肢があります。
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[Each record(各レコード)]:ペイロードのレコードのバッチに含まれているアイテムごとにフローを1回実行します。
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[List of records(レコードのリスト)]::ペイロードのレコードのコレクション全体に対してフローを1回実行します。ユーザーがこのオプションを選択した場合、出力はオブジェクトのリストであり、ペイロードの各レコードが個別のオブジェクトになります。
非アクティブ
[Enable Run mode(実行モードを有効化)]オプションがアクティブになっていない場合、Webhookイベントカードはペイロードが個別のレコードであると想定します。リターンカードは、すべての定義済み出力フィールドを、ペイロードと出力フィールド間の1対1のマッピングで配信します。
このWebhookを使用するフローはすべて、受信したイベントごとに1回だけ実行されます。