ユーザーの検索

ユーザープロパティまたはメールアドレスのいずれかを使用してAuth0ユーザーの情報を検索します。

オプション

フィールド 定義 タイプ 必須

Search By(検索条件)

次のいずれかのユーザー検索オプションを選択します。

  • [User Properties(ユーザープロパティ)]:ほとんどのユーザーアカウント属性に対して検索を実行できます。最近実行された書き込み操作が結果に反映されていない場合は、検索を繰り返さなければならないことがあります。「ユーザーの検索」を参照してください。

  • [Email(メール)]:メールアドレスに基づいてAuth0ユーザーを検索します。このオプションは、書き込み操作が検索リクエストの直前に行われた場合でも、成功したすべての書き込み操作の結果を反映します。

ドロップダウン

TRUE

Result Set(結果セット)

検索結果を表示するために次のオプションのいずれかを選択します。

  • [First Matching Record(最初の一致レコード)]:検索クエリに一致する最初のレコードのみを返します。

  • [First 100 Matching Record(最初に一致した100レコード)]

  • [Stream Matching Records(一致レコードのストリーミング)]:一致するすべてのレコードが親フローからヘルパーフローに渡されます。

    このオプションを選択すると、ストリーミングのためのヘルパーフローを選択し、カスタム拡張可能フィールドを追加できる[Streaming(ストリーミング)]入力セクションがカードに追加されます。

Auth0では、検索で返されるユーザーの数が制限されます。[Streaming(ストリーミング)]オプションは、最大で1000ユーザーを返します。このしきい値を超える場合は、検索を見直すか、Auth0 export jobまたはAuth0 User Import / Export拡張機能を使用してください。

ドロップダウン

TRUE

入力

フィールド 定義 タイプ 必須

ユーザー

Name(名前)

ユーザーの名前。

指定された値について、[Name(名前)]入力は正確に一致する名前を持つユーザーのみを返します。

テキスト

FALSE

ID

ユーザーの一意識別子。

テキスト

FALSE

Email(メール)

ユーザーのメールアドレス。

[Email(メール)][Search By(検索条件)]オプションとして選択した場合、これは[User(ユーザー)]セクションに表示される唯一のオプションです。

テキスト

FALSE

Email Verified(メールが確認済み)

このメールアドレスが確認済みかどうかを示します。

これがfalseであるか、指定されていない場合、ユーザーは作成後に検証メールを受信します。

True/False

FALSE

Phone Number (電話番号)

ユーザーの電話番号。

番号の形式は、国際的に広く使用されているE.164勧告(地域コードとエリアコードを含む12桁の番号)に従う必要があります。例:+15559876543

このフィールドはSMS接続を持つユーザーに対してのみ有効です。

テキスト

FALSE

Phone Verified(電話が確認済み)

この電話番号が確認済みかどうかを示します。

True/False

FALSE

Given Name(名)

ユーザーの名。

テキスト

FALSE

Username(ユーザー名)

ユーザーのユーザー名。

テキスト

FALSE

Family Name(姓)

ユーザーの姓。

テキスト

FALSE

Nickname(ニックネーム)

ユーザーのニックネーム。

テキスト

FALSE

Blocked(ブロック)

管理者がこのユーザーをブロックしているかどうかを示します。

True/False

FALSE

Identity User ID(アイデンティティユーザーID)

ユーザーのこの接続またはプロバイダー用の一意のID。

テキスト

FALSE

Identity Connection(ID接続)

ユーザーの認証に使用されるAuth0接続の名前。

テキスト

FALSE

Identity Is Social(IDがソーシャル)

接続がソーシャルプロバイダーによって認証されたかどうかを示します。

True/False

FALSE

Identity Provider(IDプロバイダー)

ユーザーを認証したエンティティの名前。たとえば、Facebook、Google、SAML、または独自のプロバイダー名です。

テキスト

FALSE

Created At(作成日時)

ユーザープロファイルが最初に作成された日時を示すタイムスタンプ。

テキスト

FALSE

Updated At(最終更新日)

ユーザーのプロファイルが直近に更新または変更された日時を示すタイムスタンプ。

[Last Login(前回のログイン)]の変更は更新と見なされます。そのため、ほとんどの場合、[Updated At(最終更新日)][Last Login(前回のログイン)]に一致します。

テキスト

FALSE

Last Login(前回のログイン)

ユーザーの前回のサインイン日時を示すタイムスタンプ。

テキスト

FALSE

Logins Count(ログイン数)

ユーザーがサインインした回数。

数値

FALSE

Last IP(前回のIP)

ユーザーの前回のサインイン施行に関連付けられているIPアドレス。

テキスト

FALSE

Custom Filters(カスタムフィルター)

ユーザーを検索するためのカスタムクエリを指定します。

ユーザープロパティによる検索では、Luceneクエリ構文を使用します。「ユーザー検索クエリの構文」を参照してください。

この入力の主な用途はユーザーの[Metadata(メタデータ)]フィールドと[App Metadata(アプリメタデータ)]フィールドを検索することですが、このフィルターを調整して任意のプロパティをクエリできます。

例:

  • (name:Jessie Doe)

  • (name:Jessie Doe AND given_name:Jessie)

  • (name:"Jane Doe" OR given_name:John OR identities.connection:auth0 AND user_metadata.color:blue AND app_metadata.score:100)

テキスト

FALSE

ストリーミング

Flow(フロー)

[Choose Flow(フローを選択)]をクリックして、検索結果ストリームを受信する宛先ヘルパーフローを選択します。[Choose(選択)]をクリックして確定します。

ユーザーレコードごとにフローが1回ずつトリガーされます。ユーザーデータは、ヘルパーフローの[Record(レコード)]出力オブジェクトにあるキーを介して参照されます。

オプションとして、[Click or drop here to create(クリックまたはここにドロップして作成)]の下の空のフィールドをクリックし、データをヘルパーフローに渡すカスタム拡張可能フィールドを追加します。これらのフィールドは、ヘルパーフロー内の[State(状態)]出力オブジェクトの下にキーと値のペアとして追加されます。

このフィールドは、[Result Set(結果セット)]フィールドで[Stream Matching Records(一致レコードのストリーミング)] が選択されている場合に表示されます。

Flow(フロー)

TRUE

Record Limit(レコード制限)

ストリーミングするレコードの数を指定します。

  • [Record Limit(レコード制限)]フィールドを0に設定すると、レコードは返されません。

  • [Record Limit(レコード制限)]フィールドに0より大きい値を設定すると、最大で指定された最大レコード数までのレコードが返されます。

  • [Record Limit(レコード制限)]フィールドが空、null、または未選択の場合、すべてのレコードが返されます。

  • デフォルト値は1000です。

  • 有効な範囲は01000です。

このフィールドは、[Result Set(結果セット)]オプションで[Stream Matching Records(一致レコードのストリーミング)]を選択した場合に表示されます。

数値

FALSE

出力

フィールド 定義 タイプ

結果

ID

ユーザーの一意識別子。

テキスト

Name(名前)

ユーザーの名前。

テキスト

Email(メール)

ユーザーのメールアドレス。

テキスト

Email Verified(メールが確認済み)

このメールアドレスが確認済みかどうかを示します。

これがfalseであるか、指定されていない場合、ユーザーは作成後に検証メールを受信します。

True/False

Phone Number(電話番号)

ユーザーの電話番号。

この出力値はSMS接続を持つユーザーにのみ表示されます。

テキスト

Phone Verified(電話が確認済み)

この電話番号が確認済みかどうかを示します。

True/False

Metadata(メタデータ)

アプリケーションのコア機能に影響を与えないユーザー関連データ。

オブジェクト

App Metadata(アプリメタデータ)

アプリケーションのコア機能に影響を与えるユーザー関連データ。

オブジェクト

Username(ユーザー名)

ユーザーのユーザー名。

テキスト

Given Name(名)

ユーザーの名。

テキスト

Family Name(姓)

ユーザーの姓。

テキスト

Nickname(ニックネーム)

ユーザーのニックネーム。

テキスト

Picture(写真)

ユーザーの写真を含むURI(Uniform Resource Identifier)。

例:https://www.akc.org/wp-content/uploads/2017/11/Pomeranian-On-White-01.jpg

テキスト

Blocked(ブロック)

管理者がこのユーザーをブロックしているかどうかを示します。

True/False

Created At(作成日時)

ユーザープロファイルが最初に作成された日時を示すタイムスタンプ。

テキスト

Updated At(最終更新日)

ユーザーのプロファイルが直近に更新または変更された日時を示すタイムスタンプ。

[Last Login(前回のログイン)]の変更は更新と見なされます。そのため、ほとんどの場合、[Updated At(最終更新日)][Last Login(前回のログイン)]に一致します。

テキスト

Multifactor(多要素)

ユーザーが登録している多要素プロバイダーのリスト。

オブジェクトのリスト

Last IP(前回のIP)

ユーザーの前回のサインイン施行に関連付けられているIPアドレス。

テキスト

Last Login(前回のログイン)

ユーザーの前回のサインイン日時を示すタイムスタンプ。

テキスト

Logins Count(ログイン数)

ユーザーがサインインした回数。

数値

Identities(ID)

ユーザーを最初に認証したIDプロバイダーから取得された情報を格納します。

オブジェクトのリスト

Connection(接続)

ユーザーの認証に使用されるAuth0接続の名前。

テキスト

User ID(ユーザーID)

ユーザーのこの接続またはプロバイダー用の一意のID。

テキスト

Provider(プロバイダー)

ユーザーを認証したエンティティの名前。たとえば、Facebook、Google、SAML、または独自のプロバイダー名です。

テキスト

Is Social(ソーシャルか)

接続がソーシャルプロバイダーによって認証されたかどうかを示します。

True/False

Users(ユーザー)

検索条件に一致する最大100ユーザーのリストが返されます。

このフィールドは、[Result Set(結果セット)]オプションでFirst 100 Matching Records(最初に一致した100レコード)を選択した場合に表示されます。

このリストには、各ユーザーの出力フィールドが個別のオブジェクトとして含まれます。

オブジェクトのリスト

Records Streamed(ストリーミングされたレコード)

ストリーミングフロー内でストリーミングされたレコードの数。

このフィールドは、[Result Set(結果セット)]オプションで[Stream Matching Records]を選択した場合に表示されます。

数値

関連項目

Auth0コネクター

Workflows要素

Auth0管理APIのアクセストークン

Auth0管理API