バケットを作成する

AWS S3バケットを新規作成します。

オプション

フィールド 定義 タイプ 必須
Region(リージョン) AWS S3バケットのリージョン。AWS S3バケットのリージョンを選択します。 ドロップダウン TRUE
Canned ACL(規定ACL) オブジェクトに適用される規定のACL(アクセス制御リスト)。

ドロップダウンから[None(なし)]を選択した場合、以下の入力フィールドが生成されます。

  • Grant Full Control(フルコントロールを付与)

  • Grant Read(参照権限を付与)

  • Grant Read ACP(ACP参照権限を付与)

  • Grant Write ACP(ACP更新権限を付与)

ドロップダウンから[None(なし)]を選択しなかった場合は入力フィールドは生成されず、アップロードしたオブジェクトには選択した規定ACLが適用されます。

ドロップダウン TRUE

入力

フィールド 定義 タイプ 必須
Bucket(バケット) 作成するバケットの名前。 文字列 TRUE
Bucket Object Lock Enabled(バケットオブジェクトロック有効) AWS S3のオブジェクトロックを有効にする場合は[Yes]、それ以外の場合は[False]を選択します。 ブール値 FALSE
Object Ownership(オブジェクト所有権) オブジェクトの所有権。取り得る値は次のとおりです。
  • [Bucket Owner Preferred(バケット所有者を優先)]:オブジェクトがbucket-owner-full-control規定ACLを使ってアップロードされる場合、バケットにアップロードされたオブジェクトの所有権はバケット所有者に変更されます。

  • [Object Writer(オブジェクト作成者)]:オブジェクトがbucket-owner-full-control規定ACLでアップロードされている場合、アップロードしているアカウントがオブジェクトを所有します。

  • Bucket Owner Enforced(バケット所有者を強制):ACL(アクセス制御リスト)は無効化され、権限に影響しなくなります。バケット所有者が自動的にバケット内のすべてのオブジェクトを所有し、それらに対してフルコントロールを持ちます。バケットが受け付けるリクエストは、ACLまたはバケット所有者フルコントロールACL(bucket-owner-full-control規定ACL、またはXML形式で表現されたこのACLの等価フォーム)が指定されていないPUTリクエストのみです。

ドロップダウン FALSE
Grant Full Control(フルコントロールを付与) 付与の対象者がバケットに対する参照、更新、ACP参照、ACP更新権限を持てるようにします。対象者ごとに「タイプ=値」のペアを指定します。以下のタイプがあります。
  • [ID]:AWSアカウントの標準的ユーザーIDを値として指定する場合

  • [URI]:事前に定義されたグループに権限を付与する場合

  • [Email address(メールアドレス)]:AWSアカウントのメールアドレスを値として指定する場合。

例:ID=11112222333

文字列のリスト FALSE
Grant Read(参照権限を付与) 付与の対象者がバケット内のオブジェクトを一覧表示できるようにします。対象者ごとに「タイプ=値」のペアを指定します。以下のタイプがあります。
  • [ID]:AWSアカウントの標準的ユーザーIDを値として指定する場合
  • [URI]:事前に定義されたグループに権限を付与する場合

  • [Email address(メールアドレス)]:AWSアカウントのメールアドレスを値として指定する場合。

例:ID=11112222333

文字列のリスト FALSE
Grant Read ACP(ACP参照権限を付与) 付与の対象者がバケットACLを読み取れるようにします。対象者ごとに「タイプ=値」のペアを指定します。以下のタイプがあります。
  • [ID]:AWSアカウントの標準的ユーザーIDを値として指定する場合
  • [URI]:事前に定義されたグループに権限を付与する場合

  • [Email address(メールアドレス)]:AWSアカウントのメールアドレスを値として指定する場合。

例:ID=11112222333

文字列のリスト FALSE
Grant Write(更新権限を付与) 付与の対象者がバケット内に新規オブジェクトを作成できるようにします。対象者ごとに「タイプ=値」のペアを指定します。以下のタイプがあります。
  • [ID]:AWSアカウントの標準的ユーザーIDを値として指定する場合
  • [URI]:事前に定義されたグループに権限を付与する場合

  • [Email address(メールアドレス)]:AWSアカウントのメールアドレスを値として指定する場合。

例:ID=11112222333

文字列のリスト FALSE
Grant Write ACP(ACP更新権限を付与) 付与の対象者が該当バケットのACLを書き込めるようにします。対象者ごとに「タイプ=値」のペアを指定します。以下のタイプがあります。
  • [ID]:AWSアカウントの標準的ユーザーIDを値として指定する場合
  • [URI]:事前に定義されたグループに権限を付与する場合

  • [Email address(メールアドレス)]:AWSアカウントのメールアドレスを値として指定する場合。

例:ID=11112222333

文字列のリスト FALSE

出力

フィールド 定義 タイプ
Response (レスポンス)
ステータスコード 操作の結果。コネクターは、カードによって実行されたアクションが成功したか失敗したかを示す、HTTPステータスコードを返します。例:
  • 201 Createdステータスコードは、新しいリソースが作成された場合の成功を示します。
  • 403 Forbiddenエラーは、必要な権限が不足していたためにHTTPリクエストが処理されなかったことを示します。

発生する可能性があるステータスコードの完全なリストについては、「HTTPステータスコード」を参照してください。

数値

関連項目

AWS S3コネクター

Workflows要素

AWS S3 Rest APIの概要