Custom API Action
Custom API Actionカードを使用して、AWS S3 REST APIに対する認証済みのカスタムAPIリクエストを発行します。「AWS S3 Rest APIの概要」を参照してください。
Custom API Actionカードでサポートされるのは、APIからのXML形式のレスポンスのみです。たとえば、オブジェクトの形式がXMLでない限り、カードはバケットオブジェクトの内容をダウンロードできません。APIレスポンスはXMLに解析され、[Body(本文)]出力内のJSONオブジェクトとしてフローに返されます。APIレスポンスの形式がXMLでない場合、[Body(本文)]出力はnullになります。
オプション
フィールド | 定義 | タイプ | 必須 |
---|---|---|---|
Request Type(リクエストタイプ) |
カスタムAPI呼び出しでサポートされるHTTPリクエストメソッド、つまりHTTP動詞は次のとおりです(「HTTPリクエストメソッド」を参照)。
|
ドロップダウン |
TRUE |
Region(リージョン) |
Amazon S3バケットのリージョンを選択します。 |
ドロップダウン |
TRUE |
入力
フィールド | 定義 | タイプ | 必須 |
---|---|---|---|
リクエスト |
|||
Bucket(バケット) |
リクエスト内で参照するバケットの名前。次に例を示します。 GET /?list-type=2 HTTP/1.1 Host: <Bucket>.s3.amazonaws.com |
テキスト |
FALSE |
Relative URL(相対URL) |
呼び出すWebサーバーのURLアドレス。/{insert_remaining_URL}のように相対URLを指定します。相対URLの先頭にスラッシュを使用します。 「?」を使用して相対URL内にクエリパラメーターを指定したり、クエリ入力内のオブジェクトキーペアとしてクエリパラメーターを指定したりすることができます。 たとえば、AWS S3 APIエンドポイントがhttp://aws.s3.<region>.amazonaws.com/listobjectsであれば、相対URLは/listobjectsとなります。 |
テキスト |
TRUE |
Query(クエリ) |
含める追加のクエリパラメーターをオブジェクト形式(キー/値のペア)で指定します。 |
オブジェクト |
FALSE |
Body(本文) |
リクエストボディーをJSON形式で指定します。 |
オブジェクト |
FALSE |
Headers(ヘッダー) |
承認またはコンテンツタイプ(これらのヘッダーにはすでにコネクターが対応しています)以外に必要な任意のヘッダーを指定します。 |
オブジェクト |
FALSE |
出力
フィールド | 定義 | タイプ |
---|---|---|
レスポンス |
||
Status Code(ステータスコード) |
操作の結果。コネクターは、カードによって実行されたアクションが成功したか失敗したかを示す、HTTPステータスコードを返します。例:
発生する可能性があるステータスコードの完全なリストについては、「HTTPステータスコード」を参照してください。 |
数値 |
Headers(ヘッダー) |
出力ボディーとは関係のない、ステータスコードの詳細なコンテキスト。レスポンスヘッダーは、選択したHTTPリクエストオプションによって決定します。すべてのヘッダーがレスポンスヘッダーというわけではありません。これは、{"Content-type":"application/json"}のようになります。 |
オブジェクト |
Body(本文) |
選択したHTTPリクエストから返されたデータ。 たとえば、GETリクエストからのデータ。 |
オブジェクト |