Excel Onlineコネクターに関するガイダンス

フローでExcel Onlineコネクターを使用する際のガイダンスとベストプラクティスについては、次の情報をお読みください。

認証

管理者またはユーザーのExcel Onlineアカウントを使って接続を作成します。「承認」を参照してください。

接続は、アプリ専用アクセスやアプリ専用権限ではなく、委任アクセスと委任権限を使用します。

接続の再承認

自分のアカウントを使って接続の作成に成功した場合、管理者によって構成が変更されない限り、そのアカウントを使っていくつでも接続を作成し、古い接続を再承認できます。

アカウントのタイプ

  • Excel Online管理者アカウント
  • Excel Online管理者資格情報

サポートされているスコープ

Excel Online環境で、次のOAuthスコープを有効にする必要があります。

  • Files.ReadWrite
  • offline_access

アクションカードまたはイベントカード固有の制限

いくつかのアクションカードには特定の制限があります。

行の追加

サードパーティーAPIの制限事項により、このアクションカードは、OneDriveの共有ライブラリに保存されているワークブックを更新しません。個人用OneDriveストレージに保存されたワークブックのみが更新されます。

ワークブックが個人のOneDrive記憶領域から共有ライブラリに移動されると、ファイルが移動された時点のファイルのバージョンのデータをMicrosoft APIが引き続き返すことができます。

ファイルが個人用ストレージに戻されると、Microsoft APIは、ファイルが個人用OneDriveストレージに戻された後で、元のファイルと更新されたファイルの両方のデータを返すことができます。

すべての行を読み取る

サードパーティーAPIの制限事項により、このアクションカードは、OneDriveの共有ライブラリに保存されているワークブックを更新しません。個人用OneDriveストレージに保存されたワークブックのみが更新されます。

ワークブックが個人のOneDrive記憶領域から共有ライブラリに移動されると、ファイルが移動された時点のファイルのバージョンのデータをMicrosoft APIが引き続き返すことができます。

ファイルが個人用ストレージに戻されると、Microsoft APIは、ファイルが個人用OneDriveストレージに戻された後で、元のファイルと更新されたファイルの両方のデータを返すことができます。

最大で500,000行を読み取ることができます。

関連項目

Azure Active Directoryコネクター

Workflows要素

Azure Active Directoryコネクターのガイダンス

Azure Active Directory管理APIの概要