ファイルの更新

ファイルがGoogle Drive内で更新される、またはGoogle Driveに追加された場合にフローをトリガーします。

セットアップ

このカードを使用する際の最初の手順は新規ファイルの作成を監視するフォルダーの選択です。フォルダーを選択するには次の2つの方法があります。

オプション1:ドロップダウンメニューからフォルダー名を選択する

  1. Google Driveにフォルダーを作成し、名前を付けます。
  2. Google DriveコネクターのFile Createdイベントカードを追加します。
  3. フォルダー名を検索して選択します。
  4. [Folder ID(フォルダーID)]フィールドは空白のままにします。

オプション2:フォルダーIDを入力する

  1. Google Driveにフォルダーを作成します。
  2. Google Driveのフォルダーに移動します。
  3. URLで特定されるフォルダーIDをコピーします。フォルダーIDはURL内のfolder/の後の文字列です。たとえば、URLがhttps://drive.google.com/drive/folders/1dyUEebJaFnWa3Z4n0BFMVAXQ7mfUH11gの場合、フォルダーIDは1dyUEebJaFnWa3Z4n0BFMVAXQ7mfUH11gです。
  4. Google DriveコネクターのFile Createdイベントカードを追加します。
  5. [Folder ID (フォルダーID)]フィールドオプションで、フォルダーIDを追加します。

出力

フィールド 定義 タイプ

ファイル

File Name(ファイル名)

ファイルの名前。

テキスト

File ID(ファイルID) ファイルの一意のID。

テキスト

Description(説明) ファイルの説明。

テキスト

Starred (スター付き) ファイルがスター付きであるかどうかを示します。

True/False

Parent Item ID(親アイテムID) ファイルの親フォルダー。

テキストのリスト

Version(バージョン) ファイルの単調に増加するバージョン番号。これはサーバー上のファイルに対して行われるすべての変更を反映します(要求しているユーザーには表示されないものも含む)。

テキスト

Web View Link(Web閲覧リンク) Google Drive内のフォルダーを引き出すリンクのURL。

テキスト

Thumbnail Link(サムネイルリンク) ファイルのサムネイルへのリンクのURL。

テキスト

Created Time(作成日時) ファイルが作成された日時(ISO形式)。

テキスト

Modified Time(変更日時) ファイルが最後に変更された日付(ISO形式)。

テキスト

Capabilities(機能) ファイルに対して現在のユーザーが持つ機能。各機能はユーザーが実行可能なきめ細かいアクションに対応しています。

テキストのリスト

Last Modified User(最終変更ユーザー) ファイルを最後に変更したユーザーの名前。

テキスト

権限

Shared (共有) ファイルが共有され、アクセス可能かどうかを示します。

True/False

Owner(所有者) ファイルを所有するユーザーの名前。

テキスト

Editors(編集者) ファイルへの編集アクセス権を持つユーザーの名前。

テキストのリスト

Viewers(閲覧者) ファイルへの閲覧アクセス権を持つユーザーの名前。

テキストのリスト

Commenters(コメント投稿者) ファイルへのコメントアクセス権を持つユーザーの名前。

テキストのリスト

Allow File Discovery(ファイルディスカバリーの許可) Google Drive内の検索を通じてファイルのディスカバリーが可能かどうかを示します。

True/False

Writers Can Share(作成者が共有可能) 更新アクセス権を持つユーザーがファイルを共有可能かどうかを示します。

True/False

Viewers Can Copy Content(閲覧者はコンテンツのコピーが可能) 閲覧者がこのファイルをコピー可能かどうかを示します。

True/False

関連項目

Google Driveコネクター

Workflows要素

G Suite APIのドキュメント