認可
IBM Cloudカードをフローに初めて追加する際に、Okta Workflowsが接続を構成するよう求めます。この接続はIBM Cloudアカウントにリンクし、アカウント情報を保存するため、これ以降、接続をIBM Cloudフローに再利用することができます。
一意の接続を複数作成し、Okta Workflowsコンソールの[接続]ページで管理できます。
開始する前に
IBM Cloudコネクターには、IBM Cloud IDおよびアクセス管理にアクセスできるアカウントが必要です:https://cloud.ibm.com/login
接続を構成するには、アカウントIDとAPIキーが必要です。
IBM CloudポータルでIBM Cloud APIクライアントを作成するには、次の手順を行います。
- IBM Cloudにサインインします。
- サイドバーの[Dashboard(ダッシュボード)]をクリックします。
- [My user details(ユーザー詳細)]セクションで、[Account ID(アカウントID)]をメモします。[View All(すべて表示)]、[Access(アクセス)]の順でクリックします。
- [Access policies(アクセスポリシー)]セクションで、[Assign access(アクセスを割り当てる)]をクリックします。アカウントで次のポリシーを追加します。
          - すべてのIAMアカウント管理サービス
- すべてのIDおよびアクセス対応サービス
- すべてのアカウント管理サービス
- ユーザー管理
- IAMアクセスグループサービス
- リソースグループのみ
 
- サイドバーの[API keys(APIキー)]をクリックします。
- IBM Cloud APIキーを作成します。
アプリ検証は必須ではなく、APIキーは失効しません。サービスIDに対するAPIキーの作成を含め、複数のキーを作成できます。
auth blobではリクエストスコープは必要ありません。
手順
Okta WorkflowsでIBM Cloud接続を作成する手順は、次のとおりです。
- Workflowsコンソールで[Connections(接続)]タブを開くか、IBM Cloudカードを開きます。
- [New Connection(新規接続)]をクリックします。
- 接続の[Name(名前)]を入力します。これは、チームで共有するために複数の接続を作成する予定がある場合に便利です。 たとえば、名前フィールドにIBM Cloudと記述することができます。
- 任意。接続の[Description(説明)]を入力します。これは、接続についてより多くの情報がある場合に役立ちます。
- [API Key(APIキー)]フィールドに、作成したアプリのAPIキーを入力します。
- [Account ID(アカウントID)]フィールドに、ダッシュボードページで取得したアカウントIDを挿入します。
- [Create(作成)]をクリックします。
