受信者共有リンクの作成

OneDrive内のドライブアイテムに対して、共有リンクを作成して受信者に送信します。

オプション

フィールド 定義 タイプ Required (必須)
Source(ソース)

ソースを選択します。

  • [My Drive(マイドライブ)]:認証済みユーザーのOneDrive
  • [Drive ID(ドライブID)]:ドライブの一意のIDで指定されたドライブ。
  • [Group ID(グループID)]:グループの一意のIDで指定されたグループのグループ用ドキュメントライブラリ。
  • [User ID(ユーザーID)]:ユーザーの一意のIDで指定されたユーザー。

ドロップダウン

TRUE

入力

フィールド 定義 タイプ Required (必須)

Drive(ドライブ)

Drive ID(ドライブID)

要求されたドライブの一意のID。

[Source(ソース)]オプションから[Drive ID(ドライブID)]が選択された場合に表示されます。

テキスト

TRUE

Group(グループ)

Group ID(グループID)

ドキュメントライブラリを所有するグループの一意のID。

[Source(ソース)]オプションから[Group ID(グループID)]が選択された場合に表示されます。

テキスト

TRUE

User(ユーザー)

User ID(ユーザーID)

ドライブアイテムを所有するユーザーオブジェクトの一意のID。

[Source(ソース)]オプションから[User ID(ユーザーID)]が選択された場合に表示されます。

テキスト

TRUE

Drive Item(ドライブアイテム)

File or Folder ID(ファイルまたはフォルダーID)

ファイルまたはフォルダーの一意のID。

テキスト

TRUE

Permissions(権限)

Anonymous(匿名) リンクを持っているすべてのユーザーがサインイン不要でアクセス権を持つ場合はTrue。それ以外の場合はFalse

True/False

FALSE

Recipients(受信者) アクセス権と共有の招待を受信する受信者のコレクション。

テキストのリスト

FALSE

Roles(ロール) ロールの権限のタイプは次のとおりです。

[Read(参照)]:アイテムのメタデータとコンテンツを読み取ることができます。

[Write(更新)]:アイテムのメタデータとコンテンツを参照、変更することができます。

ドロップダウン

TRUE

Send Invitation?(招待の送信?) 共有リンクが受信者に送信される場合はTrueFalseの場合、通知を送信せずに権限が直接付与されます。

True/False

FALSE

Message(メッセージ)

共有の招待に含まれるプレーンテキスト形式のメッセージ。最大長2000文字。

テキスト

FALSE

出力

フィールド 定義 Type (タイプ)

Permissions(権限)

Permission ID(権限ID)

アイテムに関するすべての権限における権限の一意識別子。

テキスト

Roles(ロール) ユーザー権限のタイプ。

テキストのリスト

Granted To(付与先)

ユーザータイプ権限の場合、この権限のユーザーとアプリケーションの詳細。

オブジェクト

Granted To Identities(付与先ID)

リンクタイプ権限の場合、権限が付与されるユーザーの詳細。

オブジェクトのリスト

Inherited From(継承元)

現在の権限の祖先への参照を提供します(祖先から継承される場合)。

オブジェクト

Invitation(招待)

この権限に関連付けられた共有の招待の詳細。

オブジェクト

Link(リンク)

リンクタイプ権限の場合、現在の権限のリンク詳細を提供します。

オブジェクト

Shared ID(共有ID)

共有APIを介してこの共有アイテムにアクセスするために使用できる一意のトークン。

テキスト

Expiration Date(有効期限)

権限の有効期限を示します。

たとえば、yyyy-MM-ddTHH:mm:ssZなど。

日時

Has Password?(パスワードあり?) この権限にパスワードが設定されている場合はTrue。それ以外の場合はFalse

True/False

Raw Data(未加工データ)

この特定のアクションに対してMicrosoft Graph APIから返される未加工のJSONペイロード。

オブジェクト

追加情報

  • 匿名またはOrganization共有リンクの作成

    • [Anonymous(匿名)]:リンクを持っているすべてのユーザーは、サインイン不要でアクセス権を持ちます。この中にはOrganization外の人が含まれる可能性があります。匿名リンクのサポートは管理者によって無効化される場合があります。
    • [Organization]:Organization(テナント)にサインインしているすべてのユーザーはリンクを使用してアクセス権を取得できます。

  • 共有リンクが匿名設定を使用しない場合、Organization外の人に送信できます。ユーザーがOrganizationの一部でない場合、共有ファイルまたはフォルダーを表示するために資格情報が必要になる場合があります。

  • デフォルトでは、グループ内のファイルまたはフォルダーに対して匿名タイプの共有リンクを作成できません。匿名タイプの共有リンクはOrganization内のファイルまたはフォルダーにのみ作成できます。

関連項目

OneDriveコネクター

Workflows要素

OneDriveコネクターに関するガイダンス

Microsoft Graph APIドキュメント