ユーザーの作成

Salesforceでユーザーを作成します。

オプション

フィールド 定義 タイプ 必須

Profile(プロファイル)

入力フィールドに[Profile ID(プロファイルID)][Profile Name(プロファイル名)]のどちらを使用するかを選択します。

  • Profile ID(プロファイルID):ベースレベルプロファイルのID値を手動で入力します。

  • Profile Name(プロファイル名):最大100エントリのメニューからベースレベルプロファイルを選択します。

ドロップダウン

TRUE

Role(ロール)

入力フィールドに[Role ID(ロールID)][Role Name(ロール名)]のどちらを使用するかを選択します。

  • Role ID(ロールID):特定のロールのID値を手動で入力します。

  • Role Name(ロール名):最大100エントリのメニューからロールを選択します。

ドロップダウン

TRUE

入力

フィールド 定義 タイプ 必須

ユーザー

First Name(名)

ユーザーの名。

テキスト

TRUE

Last Name(姓)

ユーザーの姓。

テキスト

TRUE

Username(ユーザー名)

ユーザーの一意のログイン(メールアドレスの形式)。

テキスト

TRUE

Email(メール)

ユーザーのメールアドレス。

テキスト

TRUE

Profile Name(プロファイル名)または

Profile ID(プロファイルID)

Salesforceでユーザーのベースレベル権限を表すプロファイルの一意の名前またはキー。

入力タイプは、カードオプションの[Profile(プロファイル)]で何を選択したかによって異なります。

ドロップダウンまたは文字列

TRUE

[Role Name(ロール名)]または

Role ID(ロールID)

組織でユーザーの役職を表すロールの一意の名前またはキー。

入力タイプは、カードオプションの[Role(ロール)]で何を選択したかによって異なります。

ドロップダウンまたは文字列

FALSE

Alias(エイリアス)

名前全体が収まらないページでユーザーを識別するための短い名前。値を指定しない場合、[Username(ユーザー名)]の最初の8文字に基づくエイリアス値が生成されます。

テキスト

FALSE

Nickname(ニックネーム)

コミュニティ内でユーザーの識別に使用される名前。

テキスト

FALSE

Title(タイトル)

ユーザーの役職名。

テキスト

FALSE

Email Encoding(メールエンコーディング)

ユーザーが送信するアウトバウンドメールの文字セットとエンコーディング。デフォルト値はUnicode (UTF-8)です。

ドロップダウン

FALSE

Locale(ロケール)

ユーザーの国または地域。デフォルト値はen_USです(Salesforceがサポートするロケールについては、こちらを参照)。

テキスト

FALSE

Language(言語)

ユーザーの第一言語。

ドロップダウン

TRUE

Mobile Phone(携帯電話)

ユーザーの携帯電話番号。

テキスト

FALSE

Phone(電話番号)

ユーザーの電話番号。

テキスト

FALSE

Street(番地)

ユーザーの住所の番地。

テキスト

FALSE

City(市区町村)

ユーザーの住所の市区町村部分。

テキスト

FALSE

State/Province(州/都道府県)

ユーザーの住所の州または都道府県。

テキスト

FALSE

Country(国)

ユーザーの住所の国部分。

テキスト

FALSE

Zip/Postal Code(郵便番号)

ユーザーの住所の郵便番号部分。

テキスト

FALSE

Employee Number(従業員番号)

ユーザーの一意識別番号。

テキスト

FALSE

Company Name(会社名)

ユーザーの会社の名前。

テキスト

FALSE

Division(部門)

企業内の部門。たとえば、PC Sales Group(PCセールスグループ)

テキスト

FALSE

Department(部署)

企業内の部署またはグループ。たとえば、Customer Support(カスタマーサポート)

テキスト

FALSE

Manager ID(マネージャーID)

ユーザーのマネージャーの一意識別子。

テキスト

FALSE

Permission Set Names(権限セット名)

ユーザーに付与できる権限セット名の配列。

テキストのリスト

FALSE

Permission Set Groups Names(権限セットグループ名)

ユーザーに付与できる権限セットグループ名の配列。

テキストのリスト

FALSE

Public Group Names(パブリックグループ名)

ユーザーに割り当てできるパブリックグループ名の配列。

テキストのリスト

FALSE

Feature License Names(機能ライセンス名)

ユーザーに付与できる一連の機能ライセンス。

機能ライセンスは、ユーザーライセンスに含まれない機能へのアクセスを提供します。

テキストのリスト

FALSE

Federation ID (フェデレーションID)

複数のアプリにまたがったフェデレーションに対するユーザーの一意識別子。

テキスト

FALSE

Time Zone(タイムゾーン)

ユーザーが働く場所のプライマリタイムゾーン。

デフォルト値は (GMT-07:00) Pacific Daylight Time (America/Los_Angeles)です。

ドロップダウン

FALSE

これ以外に、動的に生成されるカスタムフィールドもあります。

出力

フィールド 定義 タイプ

ユーザー

User ID(ユーザーID)

ユーザーの一意識別子。

テキスト

[Profile ID(プロファイルID)]を検索するには、Salesforceインターフェイスに表示される[Profile Name(プロファイル名)]を使ってシンプルなクエリを作成します。

指定されたプロファイル名のプロファイルIDを取得するクエリを作成する方法を示すシンプルなフロー。次に手順について説明します。

  1. Assignカードを追加し、Salesforceインターフェイスからテキストを入力します(例:Standard Platform User(標準プラットフォームユーザー)

  2. Composeカードを追加し、Assignカードからの出力を検索条件として使ってシンプルなSQLクエリを作成します:SELECT Id, Name from Profile where Name='Profile Name'

  3. クエリ出力を、SalesforceコネクターのExecute QueryカードのSOQL Queryへの入力として使用します。このクエリは、Salesforce APIを呼び出してプロファイル名に対応する値を検索します。

  4. [SOQL Query(SOQLクエリ)]の結果を、[index(インデックス)]0に設定されたAt list関数カードに渡します。関数は、返されるオブジェクトのリストから最初のオブジェクトを取得します。

  5. 取得したオブジェクトをGetオブジェクトカードに送信してIDpath(パス)値を検索します。結果は、そのProfile Name(プロファイル名)に対応する一意のProfile ID(プロファイルID)です。

この例を編集し、Salesforceインターフェイスで特定のRole Name(ロール名)に対応するRole ID(ロールID)を取得することが簡単にできます。Assignカードの最初のテキストをロール名に変更し、SQLクエリを次のように修正します:SELECT Id, Name from UserRole where Name='Role Name'

関連項目

Salesforceコネクター

Workflows要素

Salesforce開発者ドキュメント