コマンドへの応答 - 遅延
Slackチャンネルにスラッシュコマンドを入力した後で、時間をおいて応答を送信します。このアクションは、スラッシュコマンドのイベントカードと組み合わせる必要があります。
タイムアウトエラーを防止するため、コマンドへの応答 - リアルタイムのアクションカードもフローに追加し、フローの開始から3秒間以内に使用する必要があります。
フローの開始から3秒より長く経過した後でスラッシュコマンドへの応答を求める場合、次の条件があります。
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コマンドへの応答 - リアルタイムのアクションカードをフローの先頭、できれば最初のカードとして置きます。
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コマンドへの応答 - リアルタイムのカードは、フローの開始から3秒間以内に実行されるよう設定します。
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コマンドへの応答 - リアルタイムのカードで[Response Type(応答タイプ)]ドロップダウンのVisible to Channelを選択します。
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コマンドへの応答 - リアルタイムのカードで、[Message Text(メッセージテキスト)]と[Attachments(添付ファイル)]フィールドには値を追加しません。
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コマンドへの応答 - 遅延のカードをフロー内に置き、チャンネル内で応答するメッセージに使用します。2つのコマンドへの応答カードを、フロー内で隣接した位置に置く必要はありませんが、コマンドへの応答 - 遅延カードをコマンドへの応答 - リアルタイムのカードより前に置いてはいけません。
コマンドに対してただちに応答を求める場合、コマンドへの応答 - リアルタイムのカードだけをフローに配置します。「コマンドへの応答 - リアルタイム」を参照してください。
入力
フィールド | 定義 | タイプ | Required (必須) |
---|---|---|---|
コマンド |
|||
Response URL(応答URL) | 応答のURL。 |
テキスト |
FALSE |
Message Text(メッセージテキスト) | ユーザーに送信するメッセージの内容。 |
テキスト |
FALSE |
Response Type(応答タイプ) | 応答の表示設定。オプションはVisible to ChannelとVisible to Userです。 |
ドロップダウン |
正 |
Attachments(添付ファイル) | Slack APIドキュメントに従ったJSONコード形式。 |
オブジェクト |
FALSE |