Custom API Action

SlackAPIに対してカスタムの認証済みHTTP呼び出しを行います。

このアクションは、他のSlackカードとは異なります。「Slack APIのドキュメント」を参照してください。

オプション

フィールド 定義 タイプ 必須
Request Type(リクエストタイプ)

ドロップダウン

GET パラメーターに基づいてWebサーバーからデータを取得します。このメソッドは指定されたリソースの表現を要求します。リクエストが成功した場合、要求したコンテンツとともに200 (OK)レスポンスメッセージを受信します。
POST パラメーターに基づいてWebサーバーにデータを送信します (たとえば、ファイルのアップロードなど)。複数のPOSTリクエストは1つのPOSTと異なる結果になる場合があるため、意図せずに複数のPOSTリクエストを送信することについて注意が必要です。リクエストが成功した場合、200 (OK)レスポンスメッセージを受信します。
PUT パラメーターに基づいてWebサーバーの特定の場所に格納されるデータを送信します (たとえば、ファイルのアップロードなど)。PUTおよびPOSTリクエストの違いはPUTが冪等であるということです。つまり、リクエストが成功なら、同じPUTリクエストを何回実行しても、1回実行したときと同じ結果になります。リクエストが成功した場合、200 (OK)201 (Created)、または204 (No Content)レスポンスメッセージを受信します。
PATCH パラメーターに基づいてWebサーバー上のリソースに部分的な変更を適用します。PATCHは冪等(べきとう)ではありません。つまり、複数のPATCHリクエストによって意図しない結果が生じる可能性があります。PATCHが成功すると、200(OK)または204(No Content)レスポンスメッセージが返されます。
DELETE パラメーターに基づいてWebサーバーから特定のリソースを削除します (リソースが存在する場合)。DELETEが成功した場合、200 (OK)レスポンスメッセージを受信します。

入力

フィールド 定義 タイプ 必須
Relative URL(相対URL)

呼び出すWebサーバーのURLアドレス。/{insert_remaining_URL}のように相対URLを指定します。「?」を使用して相対URL内にクエリパラメーターを指定したり、[Query(クエリ)]入力内のオブジェクトキーペアとしてクエリパラメーターを指定したりできます。

例:https://api.slack.com/scim{{input.Request.Relative URL}}

Slack Adminコネクターがクエリを実行できるのはSlack内のSCIMエンドポイントだけであり、Slack内の他の管理APIでは使用できません。このようなユースケースではSlackコネクターを使用してください。

テキスト

TRUE

Query(クエリ)

URLで実行されるアクションを定めるJSONオブジェクト。

オブジェクトまたは文字列

Headers(ヘッダー)

リクエストのコンテンツタイプを定めるJSONオブジェクト。

オブジェクト

出力

フィールド 定義 タイプ
Status Code(ステータスコード)

操作の結果。コネクターは、カードによって実行されたアクションが成功したか失敗したかを示す、HTTPステータスコードを返します。例:

  • 201 Createdステータスコードは、アクションが成功し、新しいリソースが作成されたことを示します。
  • 403 Forbiddenエラーは、必要な権限が不足していたためにHTTPリクエストが処理されなかったことを示します。

発生する可能性があるステータスコードの完全なリストについては、「HTTPステータスコード」を参照してください。

数値

Headers(ヘッダー) 出力ボディーとは関係のない、ステータスコードの詳細なコンテキスト。レスポンスヘッダーは、選択したHTTPリクエストオプションによって決定します。すべてのヘッダーがレスポンスヘッダーというわけではありません。

オブジェクト

Body(本文) 選択されたHTTPリクエストから返されるデータ (たとえば、GETリクエストからのデータなど)。

オブジェクト

関連項目

Slack管理者コネクター

Workflows要素

管理者用アプリ