Active Directoryユーザーを検出する

Advanced Server Accessユーザー検出では、ユーザーと対応するセキュリティ識別子(SID)の検出処理を自動化できます。SIDはMicrosoftの証明書ベース認証の要件に準拠している必要があります。ユーザー同期ジョブは、既存のActive Directory(AD)接続を使用して以下のタスクを実行します。

  • ユーザーを検索する場所をコントロールする
  • LDAPクエリを使用してユーザーを絞り込む
  • ユーザーSIDを証明書に含める
  • 設定したスケジュールでユーザー同期ジョブを自動実行する

制限事項

  • ADジョブごとのユーザーの最大検出数10,000件

  • AD接続ごとのアクティブユーザー同期ジョブ最大件数10件

ユーザーの削除

ユーザー同期ジョブは、実行のたびにADとのフル調整を行います。前回検出されたユーザーが48時間検出されない場合、Advanced Server Accessから削除されます。

ジョブ履歴

ジョブの前回の実行結果は[Run History(実行履歴)]タブで確認できます。これには、ユーザーが追加/削除された日時データ、ステータス情報、詳細が含まれます。

関連項目