iOSデバイスでOkta Verifyをセットアップします
Okta Verifyは、ユーザーアカウントへの他者のアクセスを防ぐことでデータを保護するアプリです。
使用できるOkta Verify機能は、Organizationが行った構成によって異なります。
Oktaで保護されたアプリにアクセスする際は、本人確認を行うセキュリティメソッドを選択します。OrganizationでOkta Verifyを使用している場合、管理者によって構成されていれば、以下のセキュリティメソッドのいずれかが選択できます。
- デバイスに送信されるプッシュ通知
- 6桁の一時的コード
- Okta FastPass
iOSデバイスでOkta Verifyを初めてセットアップするには、コンピューターに移動し、Organizationのようこそメールまたは多要素認証(MFA)アクティベーションメールを開きます。サインインURLをクリックして、OrganizationのOkta End-User Dashboardにアクセスします。手順に従ってQRコードを取得します。次に、デバイスでOkta Verifyをダウンロードおよびインストールし、コンピューターに表示されたQRコードをスキャンします。QRコードなしでOkta Verifyをセットアップすることもできます。
開始する前に
- 正しいバージョンのソフトウェアを使用していることを確認します。「サポートされているプラットフォーム、ブラウザー、オペレーティングシステム」を参照してください。
- デバイスでQRコードのスキャンが有効になっていることを確認します。
- [Settings(設定)]を開き、下にスクロールして[Camera(カメラ)]に移動します。
- [Camera (カメラ)]をタップします。
- [Scan QR Codes (QRコードをスキャンする)]がオン(スイッチが緑色)であることを確認します。
QRコードは世界共通のバーコードであり、デバイスのカメラでスキャンし読み取ることができます。次の例に示すように、Oktaでは、デバイスをOktaアカウントに簡単に登録できるQRコードを使用しています。
- 管理者から送信された[Welcome(ようこそ)]または[MFA activation(MFAアクティベーション)]メールを開きます。このメールには、OrganizationのサインインURLへのリンクとユーザー名(通常はメールアドレス)が含まれます。この情報は、Okta Verifyアカウントをセットアップするために必要です。説明が記載されたメールを受け取っていない場合は、ヘルプデスクに連絡してください。