Okta People PickerとOkta認証をアンインストールする
このトピックでは、Okta SharePoint People PickerエージェントとOkta認証をアンインストールする方法について説明します。
この手順を開始する
この手順には次のタスクが含まれます。
1. Okta SharePoint People Pickerエージェントをアンインストールする
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Oktaの信頼できるIDプロバイダーを無効にします。
SharePointの[サーバーの全体管理]コンソールから、[一般的なセキュリティ] > [認証プロバイダーの指定] > [領域](デフォルト)に移動します。
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後で使用するために、SharePointの[ソリューション管理]コンソールから、People Pickerのソリューション名をメモしておきます。
SharePointの[サーバーの全体管理]コンソールから、[ファーム ソリューションの管理] > [システム設定]に移動します。
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次の2つのPowerShellコマンドを使用して、IISをリセットし、People Pickerソリューションをアンインストールします。
$name = 'OktaClaimsProvider.OktaClaimsProvider'
$cp = Get-SPClaimProvider | Where-Object {$_.TypeName -eq $name}
Remove-SPClaimProvider $cp
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次のコマンドを実行し、Oktaがリストにないことを確認して、Okta SharePoint People Pickerエージェントが削除されたことを確認します。
Get-SPClaimProvider
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次のPowerShellコマンドを使用して、People Picker SharePointソリューションを削除します。
People PickerソリューションのWSP名を、先ほどメモしたソリューション名を使用して入力します。
Uninstall-SPSolution -Identity "OktaClaimsProvider2013-2.0.0.x-xxxxx.wsp"
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SharePointの[サーバーの全体管理]コンソールから、アンインストールを確認します。
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WSPファイルが
[未デプロイ]
になっていて、アンインストールに関するトラブルシューティング・エラーがないことを確認します。 -
次のPowerShellコマンドを入力して、SharePoint People Pickerソリューションを削除します。
Remove-SPSolution -Identity "OktaClaimsProvider2013-2.0.0.x-xxxxx.wsp"
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People Pickerソリューションが、SharePointの[サーバーの全体管理]コンソールに表示されなくなったことを確認します。
2. Okta認証をアンインストールする
Okta SharePoint People Pickerエージェントを削除した後に、認証クレーム・プロバイダーとしてのOktaを削除できます。
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次のPowerShellコマンドを入力します。
Remove-SPTrustedIdentityTokenIssuer –Identity "Okta"
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アンインストールを確認します。
SharePointの[サーバーの全体管理]コンソールで、[認証プロバイダー]ページに移動し、Oktaがリストからなくなっていることを確認します。