行動検知と評価
行動検知では、ユーザーの行動を分析し、以前のアクティビティに基づいて典型的なパターンのプロファイルを作成します。この情報を活用することで、ユーザーの行動の変化に対応するサインオンポリシールールを構成できます。たとえば、ユーザーが新しい場所から、または新しいデバイスを使用してサインインする場合に多要素認証を要求するようにポリシーを構成できます。
行動の変化に基づいてユーザーのアクセスを拒否するようにポリシーを構成することはできません。ただし、追跡する特定のタイプの行動と、行動に対して変更を有効にするタイミングを設定できます。目的の行動条件を設定したら、それらをサインオンポリシールールに追加して、ユーザーに多要素認証の提供を求めるタイミングを制御できます。