Okta End-User Dashboardへのアクセスを制御する

このガイドでは、組織のOkta End-User Dashboardへのアクセスを制御する方法について学習します。

新しい組織はデフォルトで新しいダッシュボードにアクセスできます。既存の組織はこのガイドを使用してダッシュボードを使用しないユーザーへのアクセスを削除できます。

このタスクの管理者ロールについて

  • Okta End-User Dashboardへのアクセス権を変更するには、スーパー管理者の権限が必要です。

  • Okta End-User Dashboardへのアクセスを拒否することを選択した場合、影響を受けるユーザーは、次のサインインまで既存のアクセスレベルを保持します。

特定のグループのOkta End-User Dashboardを無効にする

特定のユーザータイプおよびグループに対して、Okta End-User Dashboardへのアクセスを無効にできます。たとえば、サインオンポリシーを作成して、会社のイントラネットを介してアプリのみにアクセスできるグループや、カスタム構築のアプリのみにアクセスできるグループに対し、ダッシュボードへのアクセスを無効にできます。Okta End-User Dashboardへのアクセスを無効にする手順の例は次のとおりです。

  1. 管理コンソール[Dashboard(ダッシュボード)][Application(アプリケーション)]に移動し、[active(有効)]でフィルタリングします。

  2. Okta Dashboardアプリを選択します。
  3. [Sign On Policy(サインオンポリシー)]タブで、[Add Rule(ルールを追加)]をクリックします。
  4. [Who does this rule apply to?(このルールを誰に適用しますか?)]と表示されたら、[The following groups and users(以下のグループやユーザー)]をクリックし、ルールを適用する特定のグループを選択します。

    注:Okta End-User Dashboardへのアクセスを拒否するサインオンポリシーを追加する場合、影響を受けるグループに管理者が含まれていないこと、管理者にダッシュボードへのアクセスを保持するより優先度の高いルールが適用されていないことを確認します。

  5. ページ下部の[Access(アクセス)]セクションで、ドロップダウンメニューを使用して[Denied(拒否)]を選択します。

関連トピック

Okta End-User Dashboard(エンドユーザー向けドキュメント)

Okta Browser Pluginのダウンロード

一般的なカスタマイズ設定を構成する