ルーティングルールでゾーンを使用する
ルーティングルールを使用して、ユーザーのロケーション、デバイス、メールドメイン、属性、またはアクセスしようとしているアプリに基づいて、ユーザーをIDプロバイダーに誘導します。ルールを適用するIPアドレスを制御するために、ルーティングルールにネットワークゾーンを含めることができます。作成したIPゾーンとデフォルトの[LegacyIpZone]の両方が対象ですが、[BlockedIpZone]は対象外です。
開始する前に
ルーティングルールでゾーンを使用するには、IDプロバイダーを1つ以上構成する必要があります。「IDプロバイダー」を参照してください。
ルーティングルールを構成する
-
Admin Consoleで、に移動します。
-
[Add Routing Rule(ルーティングルールを追加)]をクリックします。
-
Rule Name(ルール名)フィールドに、作成するルールのわかりやすい名前を入力します。
-
[IF User’s IP(ユーザーのIPが次の場合)]で、このルールの適用先を選択します。
-
ユーザーのIPアドレスがゾーン内にある場合、[In zone(ゾーン内)]を選択してルールを適用します。
-
ユーザーのIPアドレスがゾーン外にある場合、[Not in zone(ゾーン外]を選択してルールを適用します。
-
ルールを適用するゾーンを指定するには、[All Zones(すべてのゾーン)]を選択するか、ゾーン名の一部を入力します。ゾーンの作成については、「IPゾーンを作成する」を参照してください。
-
-
ルールを適用するデバイス、アプリ、ユーザー、IDプロバイダーに関する他の設定を行ってから、[Create Rule(ルールを作成)]をクリックします。
-
[Activate(アクティブ化)]をクリックします。
