サービスアカウントを管理する

早期アクセスリリース

Okta Admin Consoleで作成されたサービスアカウントは、Okta Privileged Accessで管理します。

Okta Admin Consoleでは、SaaSアプリとOktaのサービスアカウントのパスワードを管理して保護することができます。Oktaスーパー管理者は、ユーザーを選択して、特権アクセスでアカウントを管理できます。その後は、Oktaユーザーアカウントがサービスアカウントとして扱われます。そうしたら、Okta Privileged Accessを使用して、サービスアカウントとして指定されたユーザーアカウントに他のセキュリティ対策を実装できます。

サービスアカウントは、[リソース割り当て]ページに未割り当てアカウントとして表示されます。リソース管理者は、サービスアカウントをリソースグループとプロジェクトに割り当てることができ、さらにアカウントの管理方法も構成できます。このアカウントにユーザーアクセスを付与する必要がある場合、Okta Privileged Accessのセキュリティ管理者は、どのユーザーがアカウントにアクセスできるかを構成するポリシーとルールを作成できます。

サービスアカウントの仕組み

  1. Okta Admin Consoleで作成されたサービスアカウントは、Okta Privileged Accessダッシュボードの[リソース割り当て]でリソース管理者に表示されます。リソース管理者はその後、サービスアカウントをリソースグループとプロジェクトに割り当てることができます。

  2. プロジェクトにサービスアカウントができると、Okta Privileged Accessのリソース管理者はパスワードローテーションとパスワードの複雑さの設定を調整できるようになります。

  3. Okta Privileged Accessのセキュリティ管理者は、ポリシーを作成して、ユーザーが1つ以上のサービスアカウントにアクセスできるようにします。

  4. 1つ以上のサービスアカウントへのアクセスを付与されたユーザーには、ダッシュボードにOkta Privileged Accessアプリが表示されます。このアプリをクリックしてOkta Privileged Accessに対して認証を行ったら、アクセスが必要なアカウントを探します。

関連項目

リソースの割り当て

プロジェクト

セキュリティポリシー

Okta Privileged Accessユーザーガイド