保護されたリソースのセッションありシーケンスフロー

保護されたリソースのセッションありシーケンスでは、既存のAccess Gatewayのセッションが既に存在する既知のアプリケーションで、ユーザーが保護されたWebリソースへのアクセスを試みたときに発生するイベントのシーケンスを示します。

シーケンスフロー

イベント

ステップ

説明

1 ユーザーがリソースをリクエストします。
2 Access Gatewayは、セッションをチェックします。
リクエストされたアプリケーションに対するセッションが存在します。
3 Access Gatewayは、リソースが保護されているかどうかをチェックします。
4 Access Gatewayはタイムアウトを評価し、アプリケーションセッションタイムアウト​インタラクションによって定義された通りに動作します。

5

Access Gatewayは、関連するポリシーのコンテクストでリクエストを評価します。

6

Access Gatewayは、定義されたヘッダーを含むリクエストをアプリケーションに転送します。

7

アプリケーションは、Access Gatewayにリクエストを返します。

8

Access Gatewayがレスポンスを上書きし、ユーザーに返します。

関連項目

リファレンスアーキテクチャ

DNSの用途

高可用性

Access Gatewayの前提条件について