イベントフックのプレビュー
イベントフックのプレビューを行うと、管理者が新しいイベントフックを有効にする前にプレビューして、カスタムコードとの相互作用を確認できます。イベントフックのプレビューでは、イベントフックリクエストのJSONペイロードが表示されます。管理者は、JSONペイロードを配信前に編集することで、イベントに対するコードの応答についてトラブルシューティングを行うことができます。
あるイベントタイプに対してイベントが生成されない場合、イベントフックのプレビューにはサンプルデータを含むサンプルイベントが表示されます。未確定のフィールドはnullに設定され、テスト用にカスタム値に置き換えることができます。
イベントフックのプレビューを構成する
イベントフックリクエストを構成して、コードの応答をトラブルシューティングします。デフォルトでは、アクティブなイベントフックが最初に表示されますが、タイプまたは名前で表を並べ替えることができます。
開始する前に
- イベントフックを表示および構成できるのはスーパー管理者のみです。
- サンプルのイベントフックのプレビューリクエストは、最近のイベントの実際の値を使用して生成されます。生成されていないイベントのプレビューリクエストにはサンプル値が含まれています。
- イベントフックのJSONペイロードにはイベントデータが含まれています。
イベントフックのプレビューを構成するには
- Okta Admin Consoleで、[Workflow(ワークフロー)]>[Event Hooks(イベントフック)]に移動します。
- プレビューするイベントフックを探し、その[Actions(アクション)]メニューをクリックします。
- [Preview(プレビュー)]を選択します。
- [Preview(プレビュー)]タブで次のタスクを実行します。
- [Configure Event Hook request(イベントフックリクエストの設定)]セクションで、[Event Type(イベントタイプ)]ドロップダウンメニューからイベントを選択します。
- [System Log Event(システムログイベント)]ドロップダウンメニューからイベントを選択します。選択したイベントタイプに対してイベントが生成されない場合、サンプルのイベントが表示されます。
- [Preview & Deliver Event Hook(イベントフックのプレビューと配信)]にリクエストのJSONペイロードが表示されます。リクエストのサンプルJSONペイロードにイベントデータが含まれていることを確認します。
- [Edit(編集)]をクリックしてJSONペイロードをさらに編集し、[Save(保存)]をクリックします。
- [Deliver Request(リクエストを配信)]をクリックします。
JSONペイロードを表示および編集する
イベントフックのプレビューには、イベントフックリクエストのJSONペイロードが表示されます。あるイベントタイプに対してイベントが生成されない場合、イベントフックのプレビューにはサンプルデータを含むサンプルイベントが表示されます。未確定のフィールドはnullに設定され、テスト用にカスタム値に置き換えることができます。
管理者は、ペイロードを配信する前にJSONペイロードを編集することで、イベントに対するコードの応答についてトラブルシューティングを行うことができます。
イベントフックのプレビューステータス
イベントフックのプレビューには、イベントフックリクエストのステータスが成功または失敗として表示されます。