メールテンプレート
Okta Identity Engineでは、一部のメールテンプレートが新しい名前になり、機能が追加されています。次の表を参照して、変更点を確認してください。
アクション | Okta Classic Engineのメールテンプレート | Okta Identity Engineのメールテンプレート | 変更点 |
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Oktaをソースとするユーザーのセルフサービスパスワードリセット(SSPR) | パスワードを忘れた場合 | パスワードを忘れた場合 | 追加:「Can't use the link? Enter a code instead: (recoveryToken Placeholder)(リンクを使用できませんか?代わりにコードを入力してください:(recoveryTokenプレースホルダー))」 |
Oktaをソースとするユーザーのセルフサービスロック解除(SSU) | セルフサービスによるアカウントロック解除 | セルフサービスによるアカウントロック解除 | 追加:「Can't use the link? Enter a code instead: (recoveryToken Placeholder)(リンクを使用できませんか?代わりにコードを入力してください:(recoveryTokenプレースホルダー))」 |
ADをソースとするユーザーのSSPR | Active Directoryパスワードリセット | Active Directoryパスワードリセット | 追加:「Can't use the link? Enter a code instead: (recoveryToken Placeholder)(リンクを使用できませんか?代わりにコードを入力してください:(recoveryTokenプレースホルダー))」 |
LDAPをソースとするユーザーのSSPR | LDAPパスワードを忘れた場合 | LDAPパスワードを忘れた場合 | 追加:「Can't use the link? Enter a code instead: (recoveryToken Placeholder)(リンクを使用できませんか?代わりにコードを入力してください:(recoveryTokenプレースホルダー))」 |
ADをソースとするユーザーのSSU | セルフサービスによるActive Directoryアカウントロック解除 | セルフサービスによるActive Directoryアカウントロック解除 | 追加:「Can't use the link? Enter a code instead: (recoveryToken Placeholder)(リンクを使用できませんか?代わりにコードを入力してください:(recoveryTokenプレースホルダー))」 |
セキュリティ通知:MFA登録 |
MFA要素が登録されました 変更: Okta Admin Consoleでのメールの表示名 変更: メールの件名が「MFA Factor enrolled(MFA要素が登録されました)」から「Security method enrolled(セキュリティメソッドが登録されました)」に |
オーセンティケーターの登録完了 |
変更:「Multi-factor authentication(多要素認証)」が「security method(セキュリティメソッド)」に 変更:「{factor Placeholder}({要素プレースホルダー})」が「{authenticator Placeholder}({オーセンティケータープレースホルダー})」に |
セキュリティ通知:MFAリセット |
MFA要素がリセットされました 変更: Okta Admin Consoleでのメールの表示名 変更: メールの件名が「MFA Factor Reset(MFA要素がリセットされました)」から「Security method reset(セキュリティメソッドがリセットされました)」に |
オーセンティケーターのリセット |
変更:「Multi-factor authentication(多要素認証)」が「security method(セキュリティメソッド)」に 変更:「{factor Placeholder}({要素プレースホルダー})」が「{authenticator Placeholder}({オーセンティケータープレースホルダー})」に |
Okta Identity Engineでは、[Forgot Password(パスワードを忘れた場合)]/[Account password reset(アカウントパスワードリセット)]メールテンプレートが変更されます。
Okta Classic Engine | Okta Identity Engine |
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Okta Identity Engineでは、[MFA Factor Enrolled(MFA要素の登録完了)]メールテンプレートが変更されます。
Okta Classic Engine | Okta Identity Engine |
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アップグレード後にメールテンプレートはどうなりますか?
Okta Identity Engineへのアップグレード後は、すべてのカスタマイズがそのまま維持されます。テンプレートを検証して、期待どおりに機能することを確認します。
multifactor authenticators(多要素オーセンティケーター)という用語は、自動的にsecurity methods(セキュリティメソッド)には変更されません。アップデートされた表現を使用する場合は、メールテンプレートを手動で更新するか、メールテンプレートをデフォルトの状態にリセットする必要があります。
メールリンクの有効期限
Okta Classic Engineでは、メールリンクのデフォルトの有効期限は1時間です。セルフサービスパスワードリセットのパスワードポリシー、またはメール認証要素の[Security(セキュリティ)]>[Multifactor(多要素)]メニューで有効期限をカスタマイズしていました。
Okta Identity Engineの場合、デフォルトの有効期限は5分であり、5分単位で最大30分までカスタマイズできます。セルフサービスによるパスワードリセット、セルフサービスによるアカウントロック解除、多要素認証のメールリンクの有効期限を、[Security(セキュリティ)]>[Authenticators(オーセンティケーター)]メニューにある[Email Authenticator(メールオーセンティケーター)]の1か所で構成できます。