Self Service Registration(セルフサービス登録)

アップグレード後にセルフサービス登録プロセスがどのように変わるのかを説明します。

変更の概要 このプロセスは、プロファイル登録機能の一部になりました。ユーザーのセルフサービス登録用とプログレッシブ登録用のプロファイル登録ポリシーを作成できます。
管理者のエクスペリエンス アプリケーションのプロファイル登録ポリシーを作成するには、[Security(セキュリティ)][Profile Enrollment(プロファイル登録)]に移動します。

Classic Engineでセルフサービス登録機能を有効にすると、[Self-service registration(セルフサービス登録)]オプションはデフォルトで許可され、[Progressive Profiling(プログレッシブプロファイリング)] オプションは無効化されます。

  • プロファイル登録ポリシーフォームでは、読み取り/書き込み属性のみがサポートされます。Classic Engineでセルフサービス登録フォームに読み取り専用属性や非表示属性を追加した場合、これらはプロファイル登録ポリシーに移行されます。

  • Profile Editorを使ってUniversal Directoryに読み取り専用属性を追加することは可能です。

  • Identity Engineでは、デフォルトのリダイレクトオプションは利用できません。ユーザーはアプリに戻されます。

  • ポリシーを作成したら、1つ以上のアプリケーションをポリシーに割り当てることができます。

Classic Engineでセルフサービス登録機能を有効にしなかった場合、[Self-service registration(セルフサービス登録)]オプションと[Progressive Profiling(プログレッシブプロファイリング)] オプションはデフォルトで拒否されます。

ユーザーエクスペリエンス ユーザーエクスペリエンスの変更は、ポリシーで登録フィールドをどのように構成するかによって異なります。

登録プロセスでは以下のオプションも設定できます。

  • パスワードの入力をSign-In Widget の最初のページで求める(デフォルトでは2番目のページ)

  • アカウントを検証するためのメールをユーザーに送信する

  • 既存グループに新しいユーザーを追加する

  • 登録フローの一環としてインラインフックを設定する

  • 登録フォームのヘッダーとボタンのテキストをカスタマイズする

関連項目 プロファイル登録

ユーザープロファイルポリシーを構成する

登録フック

エンドユーザーのサインインプロセス