サインインウィジェットをアップグレードする

Identity Engineでは、サインインウィジェットバージョン5.11.0以降がサポートされます。サインインウィジェットが最新でない場合は、Identity Engineにアップグレードできません。

開始する前に

サインインウィジェットを手動でアップグレードする必要があるかどうかを判断します。

  • orgがサインインウィジェットを組み込んでおり、その他のカスタマイズが不要な場合は、アクションを実行する必要はありません。サインインウィジェットは、コンテンツ配信ネットワーク(CDN)からロードされるときに自動的に最新バージョンにアップグレードされます。

  • orgがカスタムドメインを構成しており、その他のカスタマイズを使用している場合は、Identity Engineにアップグレードする前にサインインウィジェットを手動でアップデートする必要があります。タスクを続行してください。

バージョン5.11.0にアップグレードする

  1. 管理者コンソール[Customizations(カスタマイズ)][Branding(ブランディング)]に移動します。(マルチブランドEAユーザーの場合: [Customizations(カスタマイズ)][Brands(ブランド)]に移動し、必要なブランドを選択します。)
  2. [Pages(ページ)]パネルで、サインインページの[Edit(編集)]をクリックします。(EAユーザーの場合:[Pages(ページ)]タブの[sign-in page(サインインページ)]セクションで、[Configure(構成)]をクリックします。)
  3. [Okta Sign-In Widget Version(Oktaサインインウィジェットのバージョン)]セクションで、[Major Version(メジャーバージョン)]が利用可能な最高バージョンであることと[Minor .Version(マイナーバージョン)]が最新であることを確認します。

  4. バージョンが正しくない場合は、[Okta Sign-In Widget Version(Oktaサインインウィジェットのバージョン)]セクションで[Edit(編集)]をクリックし、[Major Version(メジャーバージョン)]フィールドと[Minor Version(マイナーバージョン)]フィールドを選択します。

  5. [Save(保存)]をクリックします。

  6. アプリのサポートされている認証サインアップと復旧フローをテストし、引き続き正常に機能していることを確認します。

  7. CSSとローカリゼーションに追加された変更が新しいバージョンに反映されていることを確認します。

関連項目

ウィジェットの廃止されたJavaScriptメソッド

Identity Engine用のウェジェット構成への変更

サインインウィジェット