デバイス保証のカスタム修復手順を構成する

Okta VerifyまたはChrome Device Trustによって実行されるデバイス保証コンプライアンスチェックに合格しないユーザーに対して、カスタム修復メッセージを構成することができます。修復手順をカスタマイズすることで、組織内のユーザーはIT部門に問い合わせることなく、デバイスポスチャの問題をトラブルシューティングし、アプリにアクセスできるようになります。

早期アクセスリリース。「セルフサービス機能を有効にする」を参照してください。

この機能を有効にするには、 [Custom remediation for Device Assurance(デバイス保証のカスタム修復)]をオンにします。

この機能をオフにするには、まず、ポスチャチェックからカスタムユーザー修復設定を削除します。

ポスチャチェックを表示する

  1. Admin Consoleで、[Security(セキュリティ)][Advanced posture checks(高度なポスチャチェック)]に移動します。

  2. デバイスポスチャチェックを表示するか、特定の項目を検索します。表はプラットフォーム(Android、ChromeOS、iOS、macOS、Windows)別にフィルタリングできます。

修復手順を構成する

  1. Admin Consoleで、[Security(セキュリティ)][Advanced posture checks(高度なポスチャチェック)]に移動します。

  2. 焦点を当てるポスチャチェックの横にあるアクションメニューをクリックします。
  3. [Remediation instructions(修復手順)]を選択します。
  4. [User remediation(ユーザー修復)]で、ポスチャチェックが失敗した場合にユーザーがSign-In Widgetで受け取る手順を構成します。
    • [Default(デフォルト)]:ユーザーはデフォルトのOktaメッセージを受け取ります。 [Users will see(ユーザーに表示)]ウィンドウでメッセージをプレビューします。
    • [Custom(カスタム)][Users will see(ユーザーに表示)]ウィンドウに修復メッセージを入力します。
    • [None(なし)]:ユーザーは修復手順を受け取りません。
  5. [Remediation link(修復リンク)]ターゲットを構成します。
    • [Link to Okta documentation(Oktaドキュメントへのリンク)]:ユーザーにOktaヘルプドキュメントを提供する場合は、このオプションを選択します。
    • [Link to a custom page(カスタムページへのリンク)]:ユーザーに独自のカスタムヘルプドキュメントを提供する場合は、このオプションを選択します。このオプションを選択した場合は、[Custom page URL(カスタムページURL)]フィールドにドキュメントのURLを入力します。
  6. [Save posture check(ポスチャチェックの保存)]をクリックします。

関連項目

デバイス保証

デバイス保証ポリシーを追加する