デバイスインベントリ
組織に登録されているデバイスに関する情報を表示するには、Okta Admin Consoleで に移動します。
ユーザーがOkta Verifyに登録すると、デバイスはOkta Universal Directoryに登録されます。インベントリに提示されるデバイス詳細は、Okta FastPassを使ってユーザーが正しく認証されるたびに更新されます。
デバイス情報 |
デバイス名をクリックすると詳細が表示されます。 デバイスに登録されているユーザーのメールアドレス。複数のユーザープロファイルがデバイスに関連付けられている場合は、プロファイルの総数が表示されます。 |
プラットフォーム | これは、デバイスのオペレーティングシステム(OS)とデバイス識別子です。たとえば、iOSまたはmacOSのデバイス識別子はUnique Device Identifier(UDID)です。Windowsの場合、デバイス識別子はセキュリティ識別子(SID)属性です。 |
ステータス | デバイスの現在のステータス:[Active(アクティブ)]、[Suspended(一時停止)]、または[Deactivated(非アクティブ)] プロファイルのステータス:[Managed(管理対象)]または[Not managed(非管理対象)] ユーザーは、1つのデバイスで複数のユーザープロファイルを持つことができます。たとえば、ビジネスプロファイルを使用して、制限された会社のアプリにアクセスできます。また、個人プロファイルを使用して個人ファイルにアクセスできます。[Managed(管理対象)]プロファイルと[Not managed(非管理対象)]プロファイルがデバイスに登録されている場合、プロファイルステータスごとの合計数が表示されます。 |
デバイスのステータスに応じて、デバイスをアクティブ化、一時停止、停止解除、非アクティブ化、または削除できます。
特定のデバイスを検索する
表示名、シリアル番号、International Mobile Equipment Identity(IMEI)、Mobile Equipment Identifier(MEID)、Unique Device Identifier(UDID)、またはセキュリティ識別子(SID)でデバイスを検索できます。
<UDID>は、MDMプロバイダーが提供する定義済みマクロです。この値を取得できない場合、Okta Verifyは空の値を報告します。「iOSデバイス向けのOkta Verifyの構成」を参照してください。
デバイス条件でフィルタリングする
表示されるデバイスのリストは、次の条件でフィルタリングできます。
プラットフォーム | OS別にデバイスを表示します。オプション:[Any OS(すべてのOS)]、[Android]、[iOS]、[Mac OS]、[Windows] |
アクセスステータス | オプション:[Any(すべて)]、[Created(作成済み)]、[Active(アクティブ)]、[Suspended(一時停止)]、[Deactivated(非アクティブ)] |
デバイス管理 | オプション:[Any(すべて)、[Managed(管理対象)]、[Not managed(非管理対象)]
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セキュリティシグナル | オプション:[Any(すべて)]、[Jailbroken or rooted(ジェイルブレイクまたはルート化されたデバイス)]、[Disabled screen lock(画面ロックが無効化されているデバイス)] |
出荷時設定へのリセットとデバイスレコードの複製
Okta Verify for iOSでは、OktaデバイスIDがローカルキーチェーンに保存されます。出荷時設定にリセットすると、デバイスは出荷時の設定に復元されます。ローカルキーチェーンのOktaデバイスIDを含め、ユーザーのすべてのデータがデバイスから削除されます。出荷時設定へのリセット後にユーザーがOkta Verifyに再登録すると、新しいOktaデバイスIDが作成されます。Okta Verifyは元のOktaデバイスIDを復元しません。この場合、[Devices(デバイス)]ページ( )には、同じデバイスの2つのデバイスコードが表示されます。重複するデバイスレコードは削除できます。