ユーザー設定

ユーザーは、Oktaセッションの各種設定を管理できます。これには、個人情報、表示言語、パスワードの変更が含まれます。また、追加のAuthenticatorをセットアップしたり、最近のアクティビティを表示したりもできます。

デフォルトでは、エンドユーザーはEnd-User Dashboardで設定名の横の矢印をクリックし、[Settings(設定)]を選択して自分の設定にアクセスします。

[設定]ページに直接アクセスする

早期アクセスリリース。「セルフサービス機能を有効にする」を参照してください。

ユーザーが最初にEnd-User Dashboardに移動することなく自分の設定にアクセスできるように、直接URLをユーザーに提供できます。次のURLをユーザーと共有してください:https://<org URL>/account-settings/home

[設定]ページにアクセスする方法として、End-User Dashboardと直接URLの両方を提供できます。End-User Dashboardへのアクセスを特定のユーザーグループに制限するときは、それでもユーザーが自分の設定を管理できるように、必ず直接URLをアクティブ化してください。「Okta End-User Dashboardへのアクセスを制御する」を参照してください。

この機能をアクティブ化すると、End-User Dashboardのメニュー項目の名称が[My Settings(自分の設定)]に変わります。

アカウント変更を保護する

設定を管理する前に、ユーザーは[Edit Profile(プロファイルを編集)]ボタンを使ってIDを確認する必要があります。ユーザーは、登録されている任意の2つのAuthenticatorを使用して自分のIDを検証します。

アカウントに変更を加え始めたユーザーは、org向けに構成されている再認証頻度に従って本人確認を行います。ユーザーが[Edit Profile(プロファイルを編集)]をクリックすると、カウントが開始されます。

ユーザーエクスペリエンス

ユーザーがEnd-User Dashboardから、または直接URLを使って[設定]ページにアクセスすると、次の項目が表示されます。各設定の[管理者による構成]列のリンクをクリックすると、セットアップ方法が表示されます。

設定

説明

管理者による構成

Personal Information(個人情報) ユーザーは、管理者に問い合わせることなく、Oktaアカウントの個人情報を変更できます。 個人情報とパスワード管理をカスタマイズする
Change Password(パスワード変更) ユーザーは、資格情報を使用してIDを確認した後、パスワードポリシーの決まりに沿ってパスワードを変更できます。 パスワードAuthenticatorの構成
Display Language(表示言語) ユーザーは、すべてのエンドユーザーページで使用する言語を選択できます。 Orgの表示言語
Security Methods(セキュリティ方式)

ユーザーは、サインインに使用するセキュリティ方式を管理できます。

ユーザーがセットアップできるのは、Authenticator登録ポリシーで自分に割り当てられているAuthenticatorのみです。

ユーザーは、Authenticator登録ポリシーの拒否ルールに指定されているグループおよびネットワークゾーンに含まれるAuthenticatorに登録する、またはそれを削除することはできません。「多要素認証」を参照してください。

多要素認証
Recent Activity(最近のアクティビティ) ユーザーは、自分の最近のサインインおよびセキュリティイベントアクティビティを表示できます。 一般設定最近のアクティビティ

関連項目

多要素認証

プロファイル登録

Okta End-User Dashboardへのアクセスを制御する