サードパーティアプリのUniversal Logoutを構成する
Universal Logoutを利用することで、Identity Threat Protectionがリスクの変化を識別した場合に、サポートされるサードパーティ製アプリのユーザーのセッションとトークンを終了できます。
開始する前に
- アプリを管理する権限が管理者ロールにあることを確認します。「標準的な管理者ロールと権限」の「アプリケーション管理」セクションを参照してください。
- 構成するアプリがUniversal Logoutでサポートされることを確認します。
- 構成の対象となるアプリのセキュリティプロバイダーのサービスアカウントが必要です。
- Oktaをアプリに接続するために必要な資格情報を入手します。
この手順を開始する
統合済みのSAMLアプリで次の手順を実行します。アプリの統合について「既存のアプリ統合を追加する」を参照した上で、この手順に戻ります。
- Admin Consoleで に移動します。
- Universal Logoutがサポートされるアプリを選択します。「Universal Logout」を参照してください。
- アプリのページで[Authentication(認証)]タブを選択します。
- [ログアウト]セクションで[Edit(編集)]をクリックします。
- [Okta system or admin initiates logout(Oktaシステムまたは管理者開始ログアウト)]を選択します。
- [ログアウトのためのAPI構成]セクションにアプリの管理者資格情報を入力します。これらのフィールドの名称はベンダーごとに異なります。
- [Connect account(アカウントを接続)]をクリックし、表示されるポップアップウィンドウでアプリの構成を完了します。
- [Save(保存)]をクリックします。