サードパーティアプリのUniversal Logoutを構成する

Universal Logoutを利用することで、Identity Threat Protectionがリスクの変化を識別した場合に、サポートされるサードパーティ製アプリのユーザーのセッションとトークンを終了できます。

開始する前に

  • アプリを管理する権限が管理者ロールにあることを確認します。「標準的な管理者ロールと権限」の「アプリケーション管理」セクションを参照してください。
  • 構成するアプリがUniversal Logoutでサポートされることを確認します。
  • 構成の対象となるアプリのセキュリティプロバイダーのサービスアカウントが必要です。
  • Oktaをアプリに接続するために必要な資格情報を入手します。

この手順を開始する

統合済みのSAMLアプリで次の手順を実行します。アプリの統合について「既存のアプリ統合を追加する」を参照した上で、この手順に戻ります。

  1. Admin Console[Applications(アプリケーション)][Applications(アプリケーション)]に移動します。
  2. Universal Logoutがサポートされるアプリを選択します。「Universal Logout」を参照してください。
  3. アプリのページで[Authentication(認証)]タブを選択します。
  4. [ログアウト]セクションで[Edit(編集)]をクリックします。
  5. [Okta system or admin initiates logout(Oktaシステムまたは管理者開始ログアウト)]を選択します。
  6. [ログアウトのためのAPI構成]セクションにアプリの管理者資格情報を入力します。これらのフィールドの名称はベンダーごとに異なります。
  7. [Connect account(アカウントを接続)]をクリックし、表示されるポップアップウィンドウでアプリの構成を完了します。
  8. [Save(保存)]をクリックします。

関連項目

Universal Logout

Universal Logoutの取り消し

Identity Threat Protectionの手動修復アクション