新規イベントを作成する

指定したカレンダーのGoogle Calendarアカウントに新規イベントを追加します。

オプション

フィールド 定義 タイプ 必須
Calendar (カレンダー) カレンダーイベントを作成する使用可能なカレンダーのドロップダウンリスト。 ドロップダウン TRUE

入力

フィールド 定義 タイプ 必須
Summary(概要) イベントのタイトル。 文字列 FALSE
Location(場所) イベントの地理的な場所。 文字列 FALSE
説明 イベントの説明。 文字列 FALSE
Start Time(開始日時) イベントを開始する日時。形式はYYYY-MM-DDTHH:MM:SSZ / YYYY-MM-DDTHH:MM:SS+HH:MM(タイムゾーンオフセット)です。 日時 TRUE
End Time(終了日時) イベントを終了する日時。形式はYYYY-MM-DDTHH:MM:SSZ / YYYY-MM-DDTHH:MM:SS+HH:MM(タイムゾーンオフセット)です。 日時 TRUE
Recurrence String (繰り返し文字列) このフィールドを使用して、イベントを繰り返すかどうか、および繰り返しの時期を指定できます。フィールドは空白にすることができます。オプションは、RFC5545の指定に従い、RRULEEXRULE、およびEXDATEです。 文字列 FALSE
Attendees (参加者) イベントに招待するゲストのメールアドレス。複数の参加者の場合、test@example.com,test1@example.comのように、各メールをカンマで区切ります。

このフィールドは空白のままにすることができます。

注

イベントは認証されたコネクタを通じてカレンダー上に作成されます。

リスト FALSE
Reminders (リマインダー) イベントが開始する前の指定時刻にトリガーされるアラーム。リマインダーの構成要素は次のとおりです。
  • リマインダーを表示する時期を表す、イベント開始時刻前の数値(分数)
  • 使用する配信方式。[pop-up (ポップアップ)]または[email (メール)]

例:{"Method":"popup","Minutes":"2"}

注

リマインダーはカレンダー全体にも個別のイベントにも指定できます。リマインダーは認証されたユーザーに固有のプライベート情報です。複数のユーザーをまたがって共有されることはありません。

リスト FALSE
Send Updates (更新の送信) イベントの更新に関する通知(タイトルの変更など)を受け取る必要があるゲスト。オプションは次のとおりです。
  • [All (すべて)]:通知はすべてのゲストに送信されます
  • [External Only(外部のみ)]:通知はGoogle Calendar以外のゲストにのみ送信されます
  • [None (なし)]:通知は送信されません
ドロップダウン FALSE
ヒント

イベントにルームやリソースを追加するには、ルームやリソースに割り当てられたメールアドレスを見つける必要があります。

Google管理者で、リソースのページからリソースのメールアドレスをコピーし、[Attendees(参加者)]フィールドの参加者リストに追加します。会議室のメールアドレスの例は、c_244bu0rtcm6sjhhg2ce582a2h5m4@resource.calendar.google.comのようになります。

Output(出力)

フィールド 定義 タイプ
タイプ イベントのタイプ。これはカレンダーイベントであることを考慮すると、ほとんどの場合はcalendar#eventとして返します。 文字列
Event ID (イベントID) 情報を取得するイベントのUnique ID。 文字列
ステータス イベントのステータス。取り得る値は次のとおりです。
  • [confirmed (確定)]:イベントは確定されています。これはデフォルトのステータスです。
  • [tentative (暫定)]:イベントは暫定的に確認されています。
  • [canceled (取り消し)]:イベントは取り消されています。
文字列
Html Link (HTMLリンク) Google Calendar Web UI内のこのイベントへの絶対リンク。 文字列
Created Time(作成日時) イベントが作成された日時。ISO形式(YYYY-MM-DDThh:mm:ss+00:00)です。+00:00はタイムゾーンオフセットです。 文字列
ICalUID (ICalUID) RFC5545で定義されているイベントの一意識別子。複数のカレンダーシステムをまたがってイベントを一意に識別するために使用され、importメソッドを介してイベントをインポートする際に指定しなければなりません。

ICalUIDidは同一ではなく、イベントの作成時にはどちらか1つのみ指定する必要があることに注意してください。これらのセマンティクスにおける違いの1つは、繰り返しイベントで、1つのイベントのすべての出現は異なるidを持つのに対して、それらはすべて同じICalUIDを共有するということです。

文字列
Recurring Events (繰り返しイベント)
Event ID(イベントID) イベント識別子。 文字列
Recurring Event ID(繰り返しイベントID) 繰り返しイベント識別子。 文字列
Summary(概要) イベントのタイトル。 文字列
Start Time(開始日時) イベントを開始する日時。形式はYYYY-MM-DDTHH:MM:SSZ / YYYY-MM-DDTHH:MM:SS+HH:MM(タイムゾーンオフセット)です。 日時
End Time(終了日時) イベントを終了する日時。形式はYYYY-MM-DDTHH:MM:SSZ / YYYY-MM-DDTHH:MM:SS+HH:MM(タイムゾーンオフセット)です。 日時

関連項目

Google Calendarコネクター

Workflows要素

Google Calendar APIのドキュメント