関数を呼び出す

HTTPリクエストを使用して、Google Cloud関数を呼び出します。Google Cloud Functions APIのドキュメントを参照してください。

オプション

フィールド 定義 タイプ 必須
Region(リージョン) プロジェクトに割り当てられたリージョン。次のリージョンを使用できます。
  • asia-east2
  • asia-northeast1
  • europe-west1
  • europe-west2
  • europe-west3
  • us-central1
  • us-east1
  • us-east4

各リージョンのクラウド関数の名前は一意ですが、2つの異なるリージョンで同じ名前の関数を持つことができます。us-central1はデフォルトです。

ドロップダウン TRUE
Function Name (関数名) 関数の名前。 ドロップダウン TRUE
Request Type(リクエストタイプ) カスタムAPI呼び出しでサポートされている、次の5つのHTTPリクエストメソッド (動詞と呼ばれることがある) のいずれか。
  • GETはパラメーターに基づいてWebサーバーからデータを取得します。GETは指定されたリソースの表現を要求します。成功した場合、GETは要求したコンテンツとともに200 OKレスポンスメッセージを受信します。追加のドキュメントについてはこちらを参照してください。
  • POSTはパラメーターに基づいてWebサーバーにデータを送信します。POSTリクエストにはファイルのアップロードなどのアクションが含まれます。複数のPOSTは1つのPOSTと異なる結果になる場合があるため、意図せずに複数のPOSTを送信することについて注意が必要です。POSTが成功した場合、200 OKレスポンスメッセージを受信します。追加のドキュメントについてはこちらを参照してください。
  • PUTはパラメーターに基づいてWebサーバーの場所にデータを送信します。PUTリクエストにはファイルのアップロードなどのアクションが含まれます。PUTとPOSTの違いはPUTが冪等(べきとう)であるということです。つまり、1つの成功PUTの結果は、多数の同一のPUTの結果と同じです。PUTが成功すると、200レスポンスメッセージを受信します(通常は201または204)。追加のドキュメントについてはこちらを参照してください。
  • PATCHはパラメーターに基づいてWebサーバー上のリソースに部分的な変更を適用します。PATCHは冪等ではありません。つまり、複数のPATCHによって意図しない結果が生じる可能性があります。PUTが成功した場合、200レスポンスメッセージを受信します(通常は204)。追加のドキュメントについてはこちらを参照してください。
  • DELETEはパラメーターに基づいてWebサーバーから特定のリソースを削除します (リソースが存在する場合)。DELETEが成功した場合、200 OKレスポンスメッセージを受信します。追加のドキュメントについてはこちらを参照してください。
ドロップダウン TRUE

入力

フィールド 定義 タイプ 必須
Query(クエリ) URLで実行されるアクションを定めるJSONオブジェクト。

例:{"name":"something-urgent"}

オブジェクトまたは文字列 FALSE
Headers(ヘッダー) リクエストのコンテンツタイプを定めるJSONオブジェクト。通常、これは次の例の複製になります。{"Content-type":"application/json"} オブジェクト FALSE
Body(本文) リクエストのコンテンツで受け渡されるJSONオブジェクト。通常、これは次の例の複製です。{"id":10} オブジェクト FALSE

出力

フィールド 定義 タイプ
Status Code(ステータスコード) 操作の結果。コネクターは、カードによって実行されたアクションが成功したか失敗したかを示す、HTTPステータスコードを返します。例:
  • 201 Createdステータスコードは、アクションが成功し、新しいリソースが作成されたことを示します。
  • 403 Forbiddenエラーは、必要な権限が不足していたためにHTTPリクエストが処理されなかったことを示します。

発生する可能性があるステータスコードの完全なリストについては、「HTTPステータスコード」を参照してください。

数値
Headers(ヘッダー) 出力ボディーとは関係のない、ステータスコードの詳細なコンテキスト。レスポンスヘッダーは選択されたHTTPリクエストオプションに依存します。すべてのヘッダーがレスポンスヘッダーというわけではないことに注意してください。 オブジェクト
Body(本文) 選択されたHTTPリクエストから返されるデータ (たとえば、GETリクエストからのデータなど)。 オブジェクト

関連項目

Google Cloud Functionsコネクター

Workflows要素

Google Cloud Functions APIのドキュメント