Office 365 Mailコネクターに関するガイダンス

フローでOffice 365 Mailコネクターを使用する際のガイダンスとベスト プラクティスについては、次の情報をお読みください。

認証

管理者またはユーザーのOffice 365 Mailアカウントを使って接続を作成します。「認可」を参照してください。

接続の再認可

自分のアカウントを使って接続の作成に成功した場合、管理者によって構成が変更されない限り、そのアカウントを使っていくつでも接続を作成し、古い接続を再認可できます。

アカウントのタイプ

管理者アカウントでは、アカウントを作成したり、通常ユーザーからの接続リクエストを管理したりできます。通常ユーザーアカウントに関しては、アカウントに接続を作成する権限が付与されている場合もあれば、アカウントの所有者が接続の承認をリクエストする必要がある場合もあります。「認可」を参照してください。

サポートされているスコープ

Office 365 Mail環境で、次のOAuthスコープを有効にする必要があります。

  • Mail.ReadWrite
  • Mail.ReadWrite.Shared
  • Mail.Send
  • Mail.Send.Shared
  • offline_access

アクションカードまたはイベントカード固有の制限

Search Email Options(メールの検索オプション)

[Search Email(メールの検索)]カードを構成する際には複数のオプションから選択できます。オプションのフィールドを構成する場合は、必ずすべての設定を考慮してください。指定したフィールドに一致するメッセージについて結果が返されます。

例:

ユーザーが2022-01-05T09:00:00Z~2020-01-15T09:00:00Zの日付範囲を使用し、「ライフサイクルの変化」という件名のメールに一致する最初の200件のレコードを取得したい場合。

次のオプション設定を検討します。

オプション

  • メール:マイメール

  • 検索条件:「ライフサイクル」を含む

  • 日付フィルター:範囲

  • 結果セット:最初に一致する200レコード

入力

  • 受信日時(開始):2022-01-05T09:00:00Z

  • 受信日時(終了):2020-01-15T09:00:00Z

  • 件名:ライフサイクル

関連項目

Office 365 Mailコネクター

Workflows要素

Office 365 Mailコネクターに関するガイダンス

Microsoft Graph Rest API