ユーザーの読み取り

指定したZoho Mail org内のユーザーの詳細を取得します。

オプション

フィールド 定義 タイプ 必須

Read By(読み取り条件)

次のいずれかのオプションを使用して、org内の特定のユーザーの詳細を照会します:

  • User ID
  • Email

ドロップダウン

TRUE

Organization

検索するZoho orgを選択します。

ドロップダウンリストからorgを選択するか、--Enter Org ID--を選択してorg IDを手入力します。

ドロップダウン

入力

フィールド 定義 タイプ 必須

組織

Organization ID(組織ID)

Zoho Mail orgのID。

値を手入力するには、[Organization(組織)]オプションで-- Enter Org ID --を選択します。

テキスト

TRUE

User(ユーザー)

User ID(ユーザーID)

org内のユーザーの一意識別子。

[Read By(読み取り条件)]ドロップダウンリストでUser IDオプションを選択した場合、このフィールドは必須です。

テキスト

TRUE

Email(メールアドレス)

ユーザーのデフォルトのメールアドレス。

[Read By(読み取り条件)]ドロップダウンリストでEmailオプションを選択した場合、このフィールドは必須です。

テキスト

TRUE

出力

フィールド 定義 タイプ

結果

User ID(ユーザーID)

ユーザーの一意識別子。

テキスト

First Name(名)

ユーザーの名。

テキスト

Last Name(姓)

ユーザーの姓。

テキスト

Display Name(表示名)

メールのFromヘッダーに表示される名前。

テキスト

Gender(性別)

ユーザーの性別。

テキスト

Address(住所)

ユーザーの住所の詳細。たとえば、番地、市区町村、郵便番号、都道府県、国などです。

オブジェクト

Account Display Name(アカウント表示名)

アカウントに表示される表示名。

テキスト

Account Name(アカウント名)

アカウントの名前。

テキスト

Account ID(アカウントID)

ユーザーが属するアカウントID。

テキスト

Role(ロール)

ユーザーのロール:

  • Super Admin(スーパー管理者)

  • Admin(管理者)

  • Member(メンバー)

  • User(ユーザー)

テキスト

Country(国)

ユーザーの国。

テキスト

Last Login(前回のログイン)

ユーザーが最後にサインインに成功した日時。

このフィールドには、サインインしたことのない新しいユーザーも表示されます。

日時

MX Status(MXステータス)

Trueの場合、メール交換(MX)記録がZoho Mailサーバー経由でメールを受信するように正しく構成されています。

True/False

Active Sync Enabled(アクティブ同期が有効)

Trueの場合、このユーザーに対してExchange ActiveSync(EAS)機能が有効になっています。

EASは、メールサーバーとモバイルデバイス間でメール、カレンダー、連絡先、タスク、メモを同期するために設計された独自のプロトコルです。

True/False

Mobile Number(携帯電話番号)

ユーザーの携帯電話番号。

テキスト

Custom Admin(カスタム管理者)

Trueの場合、このユーザーがCustom Admin(カスタム管理者)です。

True/False

Incoming Blocked(受信メールブロック)

Trueの場合、このユーザーのZoho Mailアカウントへのメールがブロックされます。

True/False

Language(言語)

ユーザーの言語設定。

テキスト

Type(タイプ)

メールアカウントのタイプ。

たとえば、ZOHO_ACCOUNTOutlookOffice 365などです。

テキスト

Extra Storage(追加ストレージ)

追加ストレージの購入に関する詳細が表示されます。

オブジェクト

Incoming Username(受信メールのユーザー名)

ユーザーのZoho Mailアカウントの完全なメールアドレス。

テキスト

Primary Email Address(プライマリメールアドレス)

アカウントに関連付けられているプライマリメールアドレス。

テキスト

Email Address(メールアドレス)

アカウントに関連付けられているメールアドレスの一覧。

これらのメールアドレスを使用してアカウントにサインインし、パスワードをリセットできます。

オブジェクトのリスト

Mailbox Address(メールボックスアドレス)

アカウントに関連付けられているデフォルトのメールボックスアドレス。

テキスト

Mailbox Status(メールボックスステータス)

送信したメールの配信ステータス:

  • Emails Delivered(メール送信完了)
  • Email in Queue(メール送信待機中)
  • Email Delivery Failure(メール送信失敗)
  • Retry Queue(再送信待機中)
  • Delivery in Progress(送信中)

テキスト

Ediscovery Storage(eディスカバリーストレージ)

Electronically Stored Information(ESI)の詳細を提供します。

ESIは、メール、スプレッドシート、テキストメッセージ、ソーシャルメディアでのやり取り、またはその他の電子文書の形式を取ります。この情報は、訴訟が関連する場合はeディスカバリーに公開されます。

オブジェクト

Extra Ediscovery Storage(追加eディスカバリーストレージ)

このフィールドには、ユーザーのアカウントに関連付けられているeディスカバリープランの詳細が表示されます。

調査情報を作成し、要件に基づいて特定のメール情報を検索できます。

eディスカバリーのデフォルトおよびカスタムの保持ポリシーで保持されたメールを保存できます。このアカウントストレージは、ユーザーに割り当てられたプランに基づきます。

オブジェクト

POP Blocked(POPブロック済み)

Trueの場合、このアカウントでPost Office Protocol(POP)アクセスがブロックされています。

True/False

Used Storage(使用中のストレージ)

ユーザーアカウントによって使用されているメモリの量。

数値

Spam Check Enabled(スパムチェックが有効)

Trueの場合、フィルターがスパムについて受信メールを自動的にスキャンします。

Zoho Mailでは、デフォルトでスパムチェックを有効にできます。

True/False

IMAP Access Enabled(IMAPアクセスが有効)

Trueの場合、アカウントに対してInternet Message Access Protocol(IMAP)アクセスが有効になっています。

True/False

IMAP Blocked(IMAPブロック済み)

Trueの場合、アカウントのIMAPアクセスがブロックされています。

True/False

Time Zone(タイムゾーン)

メールボックスのタイムゾーン設定。

この構成変更は、すべてのZohoアプリでグローバルです。

テキスト

Account Creation Time(アカウント作成時間)

アカウントが作成された日時。

日時

Web Blocked(Webブロック済み)

Trueの場合、ユーザーのメールアカウントへのWebアクセスがブロックされています。

True/False

Plan Storage(ストレージのプラン)

ユーザーのアクティブなストレージプラン:

  • Free(5 GB)
  • Mail Lite(5~10 GB)
  • Mail Premium(50 GB)
  • Workplace Standard(30 GB)

数値

Sequence(シーケンス)

アカウントに関連付けられているメールアカウントのシーケンス。

数値

Last Password Reset(前回のパスワードリセット)

パスワードが最後にリセットされた日時。

日時

TFA Enabled(TFAが有効)

Trueの場合、ユーザーに対して2要素認証(TFA)が有効になっています。

True/False

IAM User Role(IAMユーザーロール)

Zoho Mail IDおよびアクセス管理(IAM)システムにおけるユーザーのロール。

テキスト

IAM Status(IAMステータス)

Zoho MailでIAMシステムが有効かどうかを示します。

Zoho Vaultは、パスワード管理とシングルサインオン(SSO)を提供するIAMソリューションです。

数値

Phone Number(電話番号)

ユーザーの電話番号。

テキスト

Status(ステータス)

Trueの場合、ユーザーアカウントはアクティブです。

True/False

Enabled(有効)

Trueの場合、ユーザーアカウントは有効です。

True/False

Logo Exists(ロゴが存在する)

Trueの場合、Zoho Mailロゴがメールアカウントに存在します。

True/False

Mailbox Creation Time(メールボックス作成時間)

メールボックスが作成された日時。

日時

Basic Storage(ベーシックストレージ)

ユーザーのサブスクライブ済みストレージプラン。

テキスト

Allowed Storage(許可されているストレージ)

Zoho Mailアカウントに許可されているストレージ制限。値はKB単位です。

数値

Last Client(前回のクライアント)

Zoho Mailへのアクセスに最後に使用されたクライアント。

テキスト

Send Mail Details(メールの詳細を送信する)

ユーザーのメールアカウントに関する次の詳細を含むJSONオブジェクト:

  • fromAddress:ユーザーのデフォルトメールアドレス。
  • displayName:指定されたメールアドレスに表示される表示名。
  • mode:アカウントのfromaddressのモード:extmailboxまたはextfrom
  • serverName:外部Fromアドレス用にモードextfromに設定されている場合は、SMTPサーバー名。
  • serverPort:SMTPサーバーが接続されているポート番号。
  • userName:SMTPサーバーへの接続に使用するアカウントのユーザー名。
  • password:SMTPサーバーへの接続に使用するアカウントのパスワード。
  • smtpConnection:指定されたサーバーに接続するときに使用されるSMTP接続のタイプ。

オブジェクトのリスト

POP Fetch Time(POP取得時間)

POPがアカウントをチェックするために使用する取得頻度の設定。

数値

POP Access Enabled(POPアクセス有効)

Trueの場合、このアカウントのメールボックス設定でPOP機能が有効になっています。

True/False

Plan Type(プランタイプ)

サブスクリプションプランに基づくZoho Mailアカウントのタイプ。

数値

User Expiry(ユーザー有効期限)

アカウントの有効期限が切れるまでの期間。

数値

Outgoing Blocked(送信ブロック済み)

Trueの場合、メール設定で送信メールがブロックされています。

True/False

SMTP Status(SMTPステータス)

Trueの場合、メールアカウントで SMTP(Simple Mail Transfer Protocol)が有効になっています。

SMTPを有効にするには、[Notification Settings(通知設定)][SMTP Configuration(SMTP構成)]をクリックし、[Add Server(サーバーを追加)]をクリックします。表示されるダイアログで、ホストのSMTPサーバーのServer Nameアドレスを入力します。SMTP Portを選択します。

True/False

Policy ID(ポリシーID)

アカウントと、ユーザーアカウントに関連付けられているorg IDに適用されるポリシー。

Zoho Mail Admin Consoleの[Mail Settings(メール設定)][Email Policy(メールポリシー)]セクションでは、管理者がorgのメール送信パラメータを管理できます。

オブジェクト

Custom Fields(カスタムフィールド)

アカウントの[Custom Fields(カスタムフィールド)]オプション。

オブジェクトのリスト

関連項目

Zoho Mailコネクター

フロー内のカード

Zoho Mail API