クライアントトークンでAPIエンドポイントを使ったフローの呼び出し

APIエンドポイントフローはWebhookとして登録され、固有のクライアントトークンによって保護されます。APIエンドポイントフローには、リクエスト元のサービスが呼び出しURLを介して適切なクライアントトークンを渡した場合にのみアクセスできます。呼び出しURLはフローエイリアスを使用して構築します。

フローを呼び出すと、フロー出力がレスポンスオブジェクトとして送信されます。

登録済みのWebhookを介してフローを呼び出すには、次の手順を使用します。

フローを作成する

既存のAPIエンドポイントフローについては、これら2つのフロー作成ステップをスキップできます。代わりに、[APIエンドポイント]イベントカードの下部に表示されている[Endpoint settings(エンドポイント設定)]アイコン APIエンドポイント設定アイコン。 をクリックします。

  1. Workflowsコンソールでフローを作成し、[Add event(イベントを追加)]をクリックします。

  2. [フローを開始するためのアプリを選択]ダイアログで、[API Endpoint(APIエンドポイント)]を選択します。

APIエンドポイント設定を構成する

  1. [APIエンドポイント設定]ダイアログで、セキュリティレベルとして[Secure with client token(クライアントトークンで保護)]を選択します。

  2. このオプションを選択すると、登録済みのWebhookを識別するための[Client token(クライアントトークン)]が生成されます。この固有のクライアントトークンは、[Invoke URL(呼び出しURL)]フィールドと[Resume URL(再開URL)]フィールドにエイリアス値として自動的に追加されます。

  3. [copy(コピー)]をクリックして、[Invoke URL(呼び出しURL)]フィールドにURLを保存します。

  4. [Close(閉じる)]jをクリックして、変更したエンドポイント設定を確定します。

APIエンドポイントフローをテストする

フローを呼び出すには、[Invoke URL(呼び出しURL)]に対してGETリクエストまたはPOSTリクエストを実行します。リクエストの本文でデータを送信する必要がある場合は、POSTメソッドを使用します。

必要に応じて、以下のいずれかの方法でリクエストを認証します。

  • 指定した[Client token(クライアントトークン)]を、clientTokenクエリパラメーターを使って渡す。これはデフォルトの動作です。

  • 指定した[Client token(クライアントトークン)]を、x-api-client-tokenヘッダーの値として渡す。これは、最も安全なオプションです。ただし、clientTokenクエリパラメーターと併用しないでください。

関連項目

関数:APIエンドポイント

フローエイリアス

フロークライアントトークン